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内向的な人が生きづらい理由!世界の75%は外向型人間だった!|内向型を強みにする

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内向的であることへの羞恥心が消えたとき、そのことがいかに大きな効果をもたらすかを、わたしは知っている。本来とちがう自分になろうとするのをやめれば、心はずっと軽くなる。


人は、自分らしく振る舞えない時に不幸を感じるもの。自分を好きになりたいなら、内向型を好きにならないと矛盾する。希少価値の高いダイヤだと思おう。数少ないものは高価なものです。




「内向型を強みにする」
内向型を強みにする



世界の75%は、外向型でできている

外向型の海で泳いでいく

あなたは変人でも無能でもないし、ひとりぼっちでもない。この海には、他にもたくさん内向的な魚たちがいるのだ。


世界の75%は外向型。この世は、外向型人間の世界なのです。すべては外向型が優位になる。そういうものだと理解すれば、どうしたらいいかの対処法も思いつくというもの。内向型は25%の少数派なのです。


左利きの人が苦労するのと似ています。道具は全て、右利き用に作られていますね。社会では、右手を使うように強要されます。あるいは、英語の優位性に例えてもいいかもしれません。マイナーな言語よりも、英語力を求められるのです。


この世界では、どうしてもマイナーグループは苦労する。多数派が牛耳る世界、多数決で決められるのが世の中。これはもう、どうしようもない。


どんなに英語を否定しても、英語の優位性は消えないけれど、マイナーな言語を話すからと言って、人間的に劣っているわけでも、おかしいわけでもないですね。ただ、ちょっと損をすることがあるというだけ。そのことで苦しむよりも、その海で、うまく泳いでいく方法を身につけるしかない。スポーツ界でも、左利きのプレーヤーがすごい能力を放つことがあります。


人から理解されにくいという点では、苦労が絶えない内向型ですが、その強みを生かすことに焦点を当てよう。内向型を消し去ろうとするよりも、能力として発揮したほうが楽しいのです。というよりも、そうするしかありません。


世界は、外向型を理想としている

内向型、外向型のどちらもが、理想の自分にも理想のリーダーにも外向型を選んだのだ。わたしたちは、外向型人間を持ちあげ、その要求を満たす文化のなかで生きている。「自分たちは外向的であるべきだ」と確実に教えこまれているのである。


外向型人間が多いのは仕方のない事実。しかし、「だから外向型が素晴らしい」という考えが、私たちを苦しめます。外向型は目立つし、成功もしやすいので、やはり憧れてしまうもの。内向型も、外向型も、理想の人間像は外向型だと判断しています。


自分を好きになろう、自分を認めようと言うけれど、じゃあそのためには、「内向型を認める」ことをしなければ矛盾します。そうでなければ永遠に自分を好きになることはできないのです。内向型の苦しみは、そこにありますね。


もっと自信を持って、堂々と、内向型の強みを生かしていこう。



内向型の苦しみ

①常に、頑張っている

内向型の人は、外向型の人三名に対し約一名、と数において劣っている。結果として、彼らは特別な世渡り術を編み出す必要に迫られる。というのも彼らには、自らを変え、世間の人々と同じに振る舞うよう相当な圧力がかかってくるからだ。内向型の人は、毎日、ほぼ目覚めた瞬間から、外界に反応し、順応するよう強制されているのだ(「性格学入門」)


外向型の海にいるから、内向型は常に頑張っている! だからといって、テロなんて起こしちゃいけない。抑圧されたマイノリティではなく、希少価値のある宝石だと思おう。数少ないものにはプレミアムな値段が付くのです。



②常に、外向型と比べられて育つ

内向的な子供たちはたいてい、大声ではっきりと、おまえはどこかおかしいのだ、と吹きこまれて育つ。


家庭で、学校で、常に他人と比較され、怒られることが多い。非常にせつない子ども時代を過ごします。



③人目を気にする

内向型の人の多くは、より広い視野をもって人間同士のかかわりを見ている。そのため、自分の言動が他人にどんな影響を与えるかをひどく気にするのだ。また、内向型の人は、自分にとって迷惑なこと――たとえば、邪魔されることなど――は、他の人にとっても迷惑だろうと考える。彼らは非常に観察力が鋭いので、自身のささいな失敗についても罪悪感を感じる。多くの場合、実際にはそうでないのに、人に悪いことをしたと心を悩ませる。


他人への影響をものすごく考えるんだけど、他人はまったく気にしてなかった! といより、誰も自分を気にしてない。内向型は妄想にとりつかれることが多くなります。



④自分を見せなくなる

穴があったら入りたい」「床がぽっかり割れて、わたしを飲みこんでくれればいいのに」羞恥心はみじめな気持ちだ。それは、自分の内部の世界を周囲の人々と分かち合う喜びを、踏みつぶしてしまう。そしてわたしたちは、こう感じる――うっかり自分を見せると、ひどい傷を負ってしまう。ずっと隠れていたほうがいい。


少数派だからこそ、自分を恥ずかしく思うことが多くなる。穴があったら入りたい。どれだけ穴を掘っただろうか。どうせ掘るなら地球の裏側まで掘り続け、反対側の外に出よう。


罪悪感と羞恥心の処理のしかたを学ぶことは、内向型の人にとって重要である。そうしないと、わたしたち内向型人間は、多くの時間をみじめな気持ちで過ごすことになりかねない。


内向型の苦しみを表現すると、罪悪感と羞恥心。それさえ克服できれば、人生が大きく変化するはずです。今から、自分で自分に言おう、「内向型は強みである」と。


幸福にもっとも重要なのは、喜んでありのままの自分でいられることである(エラスムス


25%の少数派ってことは、逆に考えれば、ニッチな能力を発揮できるということです。ありのままの自分で、自分の価値を光らせよう。あなたは、プレミアムな人なのです!


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~まとめ~

この世は外向型の世界
だから、内向型は常に頑張っている

もっと内向型を好きになって
自分らしく振る舞おう




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