ichigo's blog

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内向型で仕事がツラいあなたに朗報!一人での作業は効率がいい!

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内向型にも希望がある!! 独創性は、孤独から生まれるのです。


協調性・つながり・チームワーク・空気を読む・・・。もうウンザリ!!!って気分になりませんか? なぜ、集団の中で生きていかなきゃいけないの・・・? そんな疑問もムクムクとわいてくる。


外向型優勢のこの社会では、内向型は生きづらいです。ちゃんと自分のペース・優先事項・限界点を把握しておかないと、行き詰まります。
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仕事でも、必ずチームワークが求められるので、働くのさえしんどいですね。


しかし、そんな内向型に、一筋の光明を見出しました! なんと、本当に優秀な人は一人で働くのだそうです。


ひとりで働け。 独力で作業してこそ、 革新的な品物を生みだすことができる。委員会もチームも関係なく。


「内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える」
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)



内向型であることに自信をもって生きていけますよ!



孤独こそ最強!

アップル創業者・ウォズニアックは、一人で作業した

ホームブリュー・コンピュータ・クラブの最初の会合はコンピュータ革命のはじまりであり、自分の人生でもっとも重要な夜だったと、ウォズニアックは言う。したがって、志を同じくする人々が集まっていたホームブリューへの参加が、ウォズニアックの成功をもたらした重要な条件だったと指摘できるかもしれない。


ウォズニアックは、スティーブ・ジョブズらと共に、アップルを設立した人です。そのアップルがどのように誕生したかというと、趣味の集まりがきっかけだったそう。


ホームブリュー・コンピュータ・クラブをWikipediaで調べたところ、「シリコンバレーで結成された初期のコンピュータを趣味とする人々の団体(ユーザーグループ)であり、1975年3月5日から1986年12月まで活動していた。才能あるハッカーマイクロソフトとアップルの創業者を含むIT起業家が所属していた。」とありました。


数名のエンジニアが、一般向けのコンピュータをつくるために集まっていたようです。やはり、一人の力ではないんですね。


ただし、そこから先のプロセスが最も重要! その集まりのあと、ウォズニアックは一人でひきこもって、ひたすら孤独の作業を続けたそうなんです。


パソコンの設計に明け暮れたこの孤独な日々を、彼は「それまでの生涯で一番ハイだった」と表現している。


今は、チームでの仕事が求められる時代ですよね。そのなかで、協調性だとか、チームワークだとか、リーダーシップだとかが要求される。チームを統率する力のある人が、有望な人だとみなされます。


オープンオフィスという開放的な職場が好まれ、人との交流がことさらに強調され、社交的な場づくりに躍起になっている。皆で知恵を出し合うことが最高であり、ブレインストーミングが流行する。


まさに内向型にとっては、生きづらい社会としか言いようのない現状です。とっても肩身の狭い思いをします。


だけど実を言うと、オープンオフィスは生産性を阻害し、ブレインストーミングは効率が悪いということが判明してるそうです!


なぜなら、必要以上に人と接点をもつと、騒音になってしまって神経の集中をさまたげるから。気が散ってしまい、自分の作業に没頭することが難しくなります。それは内向型に限らず、すべての人に悪影響が出るのだそう。


また、ブレインストーミングは、集団の力学に埋没してしまうため、個人の能力を引き出すことが困難になるらしいです。


心理学者たちはブレインストーミングが失敗する理由を、通常三つあげている。第一は、 社会的手抜き。つまり、集団で作業すると、他人任せで自分は努力しない人が出てくる傾向がある。第二は、 生産妨害。つまり、発言したりアイデアを提示したりするのは一度にひとりなので、その他の人たちは黙って座っているだけだ。第三に、 評価懸念。つまり、他者の前では自分が評価されるのではないかと不安になる。


どんなに良い意見を持っていても、集団の前では、どうしても出しづらくなってしまうもの。いくら、「何でも言っていい」という雰囲気を作ったとしても、どうしても妨害はされてしまいます。


自分の能力を最大限に引き出すためには、やはり「孤独」という環境が一番いいとのことです。


これは、内向を愛する人にとっては、ものすごい朗報!! 新聞やテレビで、もっと大々的に取り上げてもらいたいことですね!


協調性がないと言われ続け、もっと人と交流しなさいと強要され、コミュニケーション能力がないと出世や成功が見込めないと判断される。内向型はめちゃめちゃツラい人生を強いられるといっても過言ではありません。


一体、自分の何が悪いのか・・・。なぜ皆と同じようにできないのか・・・。孤独感と苦悩は深まるばかり。


私も、職場の人に言われました。「何でも一人でやらないで、もっと共有してよ!」と。だけどね、あなたに相談すると、遅くなるんですよ? しかも、まともな答えを出してくれないよね? 


相談したくないわけじゃなくて、相談する価値を見出せないだけなんです。何でもかんでも共有してくれだの、相談してくれだの、結局は自信がない人の八つ当たりにしか聞こえないんですけどね。


逆も同じです。この人、何も言ってくれないな・・・と思って、寂しくなることもたくさんある。そんなときは、こう思おう。私に相談する価値がないんだ、と。


「あの人は協調性がない」という言葉で言い訳なんかしてないで、自分の力のなさを認めなくてはなりません。相談してほしければ、相談してもらえる自分にならなきゃいけないんです。


そういったことが、集団になると何の疑問もなく、「協調性が大事!」「協力し合わなきゃ!」「コミュニケーションでしょ!」となる。


そういう人に限って、一人になると何も発言しない。なのに、お酒を飲むとやたらハイテンションになって「仲良くやろうよ!」とウェーイ気分を最高潮にさせてくる。


別にいいんだけど、仕事と一緒にしてほしくないんだよね。


いろんなビジネス本にも書いてあります。「仕事の遅い人と組まないほうがいい」と。だけど日本では、特に古い体制の組織の中では、まだまだ、協調性がないと文句を言われます。嫌われてしまいます。


お酒を飲んで盛り上がってる人のほうが好かれてる。


だけど、だけど!! 実は一人のほうが効率が良いそうですよ! 暗闇の中に光が差し込んできたような気分です。一人での作業が最も結果を生み出すだなんて。うれしいじゃないですか。


もっと自分の孤独力に自信をもとう!


アーティストは単独で働くのが一番いい。ひとりならば、マーケティング委員会だのなんだのに意見を差し挟まれることなく、自分の発明品の設計をコントロールできる。本当に革新的なものが委員会によって発明されるなんて、僕は信じていない。(ウォズニアック)


ただし、本物の孤独は、やはり寂しくて意欲も失ってしまうもの。ウォズニアックが集まりに参加したように、ほどよい人付き合いは大事です。


アイディアも人との交流から生まれたりする。


だから、一番いいのは、壁のある部屋で一人で没頭し、休憩のときには、壁から出て人と交流する。そのバランスが良いようです。


オープンオフィスだとメリハリがないため、効率が悪いんですね。


特に内向型は、バランスとメリハリの基準を、自分の中に持っていたほうが、心も安定します。


それと、知り合いのいないカフェは、やっぱりオススメだそうです。


周りには、ほどよく人がいる。だけど知り合いじゃないので話すこともない。そんな適度な距離を保てる場所。パソコンをもってカフェに行くのは、やはり王道だったんです。


たまに、「あれって、仕事がデキるアピールをしたいだけじゃないの?」って言う人もいますが、そうじゃないんですよ。やっぱり一人は寂しい。だけど集団はイヤ。だから、内向型には最適な場所なんですよね。



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外向型リーダーの落とし穴

すぐれた考えを持っているからではなく、しゃべるのがうまいおかげで専門家の地位にいる人がいるのです。しゃべる能力と才能は見分けがつきにくい。プレゼンテーションがうまく、社交的であれば、報われやすい。


そうは言っても、やはり世間では外向型が注目されます。外向型のほうが有能だと見なされる。しゃべり下手な人より、しゃべり上手な人のほうが人気があるのです。


だからいまだに、コミュニケーション能力、プレゼンの能力、社交的な力、そういったものがリーダーの資質として挙げられています。


ただし、そこに重大な落とし穴が・・・! 本当に有能なら問題はないのですが、仮に力がなかったとしても、しゃべり上手というだけで有能だと勘違いされてしまうことがあるということです。


カリスマ性というのは危険と隣り合わせ。確たる証拠がなくても、説得力のある話し方だけで人々を導いてしまうことがあるのです。そこに心酔してしまい、ついていった結果、思わぬ大失敗をしてしまったという実例はたくさんあるのだそうです。


見た目だけで選んでは失敗するかもしれないってことですね。


だから本当は、着実に進んでいける内向型のほうが、リーダーとしては優れている場合があるそうで。結局は、内向型には内向型の道があり、外向型にも外向型の道があり、どっちも自分の道をまっとうすればいいってことじゃないでしょうか。


どうしても社交的になれないなら、内向型で勝負!と思って、堂々といけばいい。無理に外向型の真似をしなくっても良かったんです! どうしても、そこを要求されてしまうという、周りからの圧力があるから悩んじゃうんですよね。


たとえ文句を言われても、自分の道を進もう!


スポーツも音楽も、個人練習こそ本当の練習

すぐれた音楽家たちは──たとえ集団で演奏する者であっても──個人練習が本当の練習であり、集団でのセッションは「楽しみ」だと表現する。  
エリクソンらは他の分野についても、ひとりで練習したり学習したりすることが同じような結果をもたらすと発見した。たとえば、チェスの世界でも「ひとりで真剣に学ぶこと」がプロのチェスプレーヤーになるスキルを得るかどうかの指針になる。


エリクソンとは、心理学者で、「超一流」研究の第一人者だそうです。著書に、「超一流になるのは才能か努力か?」があります。

超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?



エリクソンが、音楽活動において、すぐれている人と、そうではない人の練習時間を調べたところ、なんと、練習時間はほぼ同じだったそうなんです。では何が違ってたかというと・・・




グループ練習か個人練習かの違い




すぐれている人は、ほとんどの時間を個人練習に費やしていたというのです。


そこで、次のような結論を導いています。



一人でいるときにだけ集中的実践が可能になり、それこそが多くの分野において驚異的な成果をもたらすカギである



学校でも、グループ学習に力を入れたりしますが、やはり効率は悪いそうです。ブレインストーミングの理由と同じです。


力を発揮したいなら一人になれ! 今は、協調性を尊重するあまりに、個の力を弱めてしまっているのかもしれません。全体を重んじてばかりで、個人の良さを消してしまう。そう考えたら悲しい世の中ですね。


だとしたら、内向型こそ、活躍すべき! 私たちは、もっと胸を張って良かったんですよ。大いに孤独でいきましょう。


たとえば、カフカは執筆中には愛する婚約者でさえ近づけたがらなかったそうだ。  
僕が書いているそばで座っていたいと、きみは言ったことがある。けれど聴いてくれ、そうすると僕はなにも書けなくなってしまうんだ。なぜなら、書くというのは、自分をなにもかもさらけだすことだから。そうした極限の状態に身を任せているその場に他人が入ってきたら、正常な人間ならば誰だって身がすくんでしまうはずだ……だからこそ、書くときにはいくら孤独でも孤独すぎることはないし、いくら静かでも静かすぎることもないし、夜の闇がいくら深くても深すぎることはない。


一人にさせてくれ!!
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まぁ、そうは言ってもね、横並び文化万歳!って気持ちも・・・、ありますよ。
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内向型の模範は、さかなクン! ぜひ、参考にしてほしいです。
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集団は「楽しみ」を創り、孤独は「才能」を創る!!
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