ichigo's blog

気軽な日記ブログです

映画

結局、ボヘミアン・ラプソディって何がいいの?悲しみを味わう意義

ボヘミアン・ラプソディの良さをまとめます。 魅力はいろいろあるけれど、一番は、その悲しみの深さ。 他人の人生を借りて、自分の気持ちが癒される。物語って有り難い。 悲しみが世に送り出した天才も多い。深い悲しみの底で自分自身を深く考察した結果であ…

最期まで罪悪感に苦しんだフレディは、実は内気で謙虚だった|ボヘミアン・ラプソディ

罪悪感がある限り、人は幸せにはなれない。愛されているのに孤独。 どんな自分であったとしても、勇気を出して罪悪感は解放しよう。決してワガママなことではない。 この人は何て矛盾の塊なんだろう、とあの晩私は思った。ステージ上ではあんなに傲慢なのに…

ライヴエイドはクイーンの独壇場!当たり前を実践すれば差別化できる|ボヘミアン・ラプソディ

クイーンは、当たり前のことをやって、全世界を魅了しました。「当たり前」とは、練習する、観客を楽しませる、全力でやる。それだけ。 クイーンのパフォーマンスは偉大なライバルたちを押しのけて、もっともエキサイティングで、もっとも感動的で、もっとも…

フレディ・マーキュリーの同性愛の苦悩と、メアリーとの絆について|ボヘミアン・ラプソディ

フレディにとって、メアリー(元婚約者)の存在は、どのようなものだったのか? なぜ、別れた後も交流が続いていたのか? そこには、恋人関係も超えるほどの、強くて深い絆があったのです。 恋人たちには、どうしてメアリーの代わりにはなれないのと聞かれた…

ボヘミアン・ラプソディを極音で観ながら、フレディのルーツを探ってみた

フレディのルーツはとっても複雑。アイデンティティの葛藤を抱えるのも当然です。 ** 映画「ボヘミアン・ラプソディ」が頭から離れなくなってしまい、もう一度、観にいくことにしました。 そして、爆音上映が気になって調べていたところ、なんと、極音上映…

アニメ・高畑勲監督の訃報に思う~火垂るの墓は反戦ではなく反省

「まるで現代の少年がタイムスリップして、あの不幸な時代にまぎれこんでしまったように思えてならな(かった)」 「清太のとったこのような行動や心のうごきは、物質的に恵まれ、快・不快を対人関係や存在の大きな基準とし、わずらわしい人間関係をいとう現…

宮沢りえ・森田剛の結婚に思う~ぼくらの七日間戦争は良い映画

大人たちの非行を粉砕し、ここに自由と正義とロマンを求め、私たち、期待されない中学生の汚名を返上することを、断固、誓います。 抑圧された中学生たちが 反旗をひるがえし、 大人に立ち向かう。 そして、 その宣言どおり、 最後は汚名を返上し、 大人たち…

歌詞はリスナーのもの。歌も人生も、好きに解釈しよう~ボヘミアン・ラプソディ

自分の作品を分析しろだなんて言われたら、まともな詩人ならこうとしか言わない。『君がそう思うなら、ディア、そうなんだろうね』 僕の答えも同じだよ。 (フレディ・マーキュリー) ボヘミアン・ラプソディがあまりにも頭から離れないため、歌詞の意味を考…

アルプスの自然と少年と犬~映画「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」

アルプスの山で暮らす、 少年と犬の冒険物語です。 「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」 日本でも、1981年に、 「名犬ジョリー」として アニメ化されています。 アルプスと言えば、 ❝アルプスの少女ハイジ❞ ですね。 少年と犬と言えば、 ❝フランダースの犬❞…

映画鑑賞にIMAXがオススメな理由~「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

最近、IMAXで観ることに ハマっています。 「ファンタスティック・ビーストと 黒い魔法使いの誕生」 ハリーポッターの新作シリーズですが 描かれてる時代は、 ハリーポッターより 70年くらい前だそうです。 この映画を、 IMAXで観てきました。 IMAXは、音と…

差別は悪だと、叫べますか?~映画「それでも夜は明ける」

自由黒人として 幸せに暮らしていた主人公。 ある日 突然、拉致され、 南部の綿花農園に売られる。 1841年のアメリカ。 黒人が奴隷として 売買されていた時代。 とても過酷な状況での 12年間の奴隷生活を 描いたものです。 実話です。 映画 「それでも夜は明…

人生はチョコのように甘い~映画「フォレストガンプ」

ぼくらにはみんな運命があるのか、ただ風に吹かれてただよっているだけなのか、分からない。 知能指数の低い主人公。 けれども、 不思議なめぐりあわせで、 常に幸運が訪れます。 その心には、 母親に教わった教訓が、 深く刻まれていました。 映画「フォレ…

目標達成には、緻密な戦略を!~映画「ショーシャンクの空に」

冤罪の罪で 終身刑にされた男性が 20年の準備を経て 脱獄する物語。 映画 「ショーシャンクの空に」 昔、見たときは すごく感動したのですが 改めて見たら、 わりと冷静な観点で 見入ってしまいました。 一番感じたことは、 目標達成までの戦略が 緻密すぎる…

こんな自分じゃダメ?そう思ったらこの映画を観よう~映画「ボヘミアン・ラプソディ」

We are the champions, my friends And we'll keep on fighting 'til the end 伝説のロックバンド・クイーン 映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、クイーンのボーカルの人生を描いたもの。 誰もがよく知ってる歌がたくさん出てきて、それだけでも楽しめます。…

誰とやるかで、成功が決まる~映画「最強のふたり」は相性が最強

誰と一緒にいるかで、 人生が変わります。 気難しい障がい者 前科者の失業者 どうみても 合わなそうな2人が 実は相性ピッタリ。 2人がコンビを組むことで たくさんの幸せが 舞い込んできます。 映画「最強のふたり」 この映画を見て感じたことは 相性の合…

何のために生きているの?~映画「僕のワンダフル・ライフ」

生きる意味とは? 僕らは なぜ生まれる? 理由があるのか? 映画の冒頭から、 意味深いメッセージが 流れます。 「僕のワンダフル・ライフ」 この映画は、 犬の人生を描いたものです。 犬が人間と寄り添いながら、 人生について考える。 犬好きな人には たま…

弱さを隠すより、受け入れ合う~映画「セカンドベスト」父子愛の物語

孤児になった少年と 寂しい独身男性 少年は、父親が忘れられない 男性も、家族関係に傷がある 傷を負った者同士が 絆を深め、 家族になる物語です。 この映画で感じたことは、 弱さを愛するのが家族愛 独身男性の傷を知ったことで、 人間不信になっていた少…

たまには極端に生きてみよう~映画「イエスマン」ポジティブの勧め

否定すると、 否定的な出来事が起きる。 肯定すると、 肯定的な出来事が起きる。 やはり 自分の考え方が、 出来事を左右するものです。 「イエスマン」 この映画の主人公は、 友人の誘いをすべて断り、 引きこもってました。 そんな彼が、 「イエス」と言う…

心の目で、見えない物を見る~「最高の人生のはじめ方」

人生は、 自分の想像で、 できあがっています。 「思考は現実化する」 という話も、 想像の力を言っています。 想像力を鍛える。 普段、試していますか? 今回は映画ネタで。 「最高の人生のはじめ方」 主人公は、 著名な作家で、 車いす生活の男性。 その男…