ichigo's blog

1日1冊の読書で何が変わるかを検証しています

3か月間の振り返り〜「すべての仕事は10分で終わる」

すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法



自己管理(特に振り返り)を続けていれば、少なくとも同じ場所に踏みとどまる可能性は低くなります。


「すべての仕事は10分で終わる」
ichigo-it.hatenablog.com


この本では、振り返りの重要性が印象に残りました。
10分で終わる仕事術も勉強になったのですが、振り返りと自己管理の話が心にグッときまして。読み終わってからさっそく振り返りを始めました。


それからちょうど3か月。


振り返りの3か月間を、振り返ってみようと思います。



日々の振り返り

振り返りは必須

PDCAをあらゆる分野でやり続けていると、10年もすれば、周囲の人が止まっているかのように思えるくらい、速く仕事が処理できるようになるので、結果的に同時に扱える案件の数も増えていきます。


この本を読んで、「振り返り」をしようと決めました。というのは、自分が今、何をやってて何を目指しているのか? さっぱりとわからなかったからです。


漠然と過ごしていると、振り返ることがすごく難しい。いざ振り返ってみても、特に何もなかった・・・。結局、なんだっけ?と、なります。ムダな時間だったような、悲しい気分にもなるのでもう少し意識したいと、思ってはいました。


とは言っても、大ざっぱな性格なのであまり細かく自己管理はできません。また、長期目標も短期目標も、なかなか浮かびません。仕事でも、数値化したいような目標がありません。


ですが・・・


周囲の人が止まって見える??? それ、どんな感じなのか非常に気になりませんか? そんな気分、味わってみたいです。仕事が多いわけでも、目標があるわけでもないのですが、急に好奇心がわいてきました。


いきなり細かくやるとストレスになるので、まずは日記感覚で、その日の出来事を振り返る。今の悩みを記録する。それを毎日、繰り返すところから始めたんです。


振り返るというのは、ちょっとしたことからも何かを学び、自分の糧にする。そういうことだなと振り返りを続けるなかで感じました。


何度言っても、いつも同じ失敗をする人、いますよね。それでも「もう一度教えて」と言える人はまだいいのですが。「言われた覚えはない」とか、「だって〇〇だから」とか、逆ギレしてくる人は最悪。


見てて思うのは、そういう人は分析が苦手なんだな、ということ。冷静に分析するという習慣がないから、その場しのぎになっている。だけど本人は一生懸命やってると思ってるわけです。


振り返って改善していく、それがどんなに重要かと他人の姿を見ると改めて感じます。逆にこちらとしても、なぜ、こういう人にぶち当たったのか? そのことを冷静に分析する。そうすると、イライラもだんだん、おさまってきます。


ちなみにPDCAとは、Plan・Do・Check・Action 計画・実行・評価・改善という意味。それを、自分の人生に活用するというのが、自己管理です。


日々、コツコツと

コツコツと反省して、コツコツと吸収して、コツコツと悪いところを捨て去っていったら仕事の成果も出せるようになってきます。そうなるとさらに振り返りの習慣が有意義に思えてきて、だんだんシステマチックに行なうようになった、という感じです。


振り返りの習慣が有意義に思えてくる。これは、とても実感しています。


今日の学びは何か? それを常に考えるので、頭が整理されてきました。会社では、転機となるようなことが起こりました(良くも悪くもですが)。家族に対する心境も変化してきました。


自分の目標も、少しずつ見えてきた気がします。振り返りは、落ち込むよりも、じゃあ自分はどうするか? どうしたいのか? 冷静に見つめて、頭の切り替えをする、そんな訓練です。


ちゃんと、自分の本心を見ていくこと。人マネをしても意味がないのです。ムキになっても仕方ありません。自分は自分の特性を発揮するしかないのです。


そのためには、毎日の振り返りで、コツコツ反省、コツコツ吸収、コツコツ捨て去る。だんだん上手になっていきます。



振り返りの効果

言語化が大事

自分の資源を言語化できると、自分を管理しやすくなります。


やはり言語化ですね。今までは、目標を設定することに抵抗がありました。「やらなきゃ」そのプレッシャーに追い立てられるのがイヤだったんです。


なかなか目標設定ができずにいましたが、3か月でけっこう変わってきました。言語化できるとスッキリします。それがわかると目標への抵抗感がなくなります。


目標がないのは何かに遠慮してるから。一番は、人目を気にすること。傷ついたトラウマがあるのかもしれません。恐怖や不安で、自分を出し惜しみする、そんな状態です。だからモヤモヤします。夢がない、目標がない、それは何かの原因で抑えつけてるだけかもしれません。


地道に取り組めば必ず出てくるはずです。コツをつかむと振り返ることも楽しくなってきます。脳の書き換えも3か月で定着するそう。体も心も、3か月周期で変わる。何事も3か月ですね。


ちなみに、目標というと仕事ばかりが浮かびますが、すべてを網羅したほうがいいそうですよ。
具体的に言うと、お金・家族・仕事・健康・精神状態・知識や趣味、それらのバランスが、人生を作るのです。


振り返りは3点セットで

どんなときでも週末の振り返りをさぼることはありません。どれだけ疲れていても必ず数時間かけて行ないます。
完璧ではなくても「現状把握」「原因究明」「計画修正」という3点セットで自分を律していく意識こそが大事です。


自分を見つめ直して修正する。それの繰り返しです。考えるって、すごく大変ですけどね。ただ、とことん突き詰めてみると、今までとは違うものが見えてきます。



まずは現状把握。自分が今どうなのか。何が問題なのか。何を悩んでいるのか。どう感じているのか。現状を否定するのではなく、ありのままに見たほうがいいです。つい、目をそらしてしまうんです。「いやいや、違う・・・」と。自分にも嘘をつこうとします。


だから、現状把握って意外と難しいんです。現状がわかっただけでも半分解決。それくらいの効果があります。それほど、目をつぶってしまうのが本能なのでしょうね。見たくないんですよ。


現状がわかったら、原因を探る。どうしてそうなのか? 何が原因なのか? 現状と原因さえわかれば、あとは楽です。計画を立て、修正して、実行すればいい。
日々、振り返って、週末は時間をかけて一週間の振り返り。そのリズムが良いようです。


一週間の分析は、なかなか苦しいですけどね。楽しかったとか、疲れたとか、そんな一言くらいでしか表現できないものです。そこを意識的に分析を続けていく。そうすると、心の余裕が生まれてきます。いっぱいいっぱいな人は、頭の整理が下手だからです。



別に天才でもない普通のサラリーマンの自分が、徹底的に自分のことを管理していったらどこまで成果が出せるのだろうか」という興味もあって、ある意味、自らが実験台になったような感覚でした。


あまり深く考えずに実験だと思う。何事も、それくらいのほうがいいかもしれません。


振り返りも、あまり考えるとややこしくなるので、続けたらどうなるか?と、試す気持ちで充分です。目標もそうですね。これをやってみたらどうなるのか? 実験でいいんですよ。だって、結果なんてわからないですから。


ある意味、なぜ生きてるのか? 死んだらどうなるか? そんなこと、誰もわからないんです。結論を知る機会は生きてる間にはありません。だから、すべては実験にすぎない。


重く考えすぎず試してみる。それが生きるコツかもしれませんね。




森川さんの本は、ビジネスマンが書いた本の中で一番好きです。
ichigo-it.hatenablog.com



~まとめ~

日々の振り返りで着実に変化する
自分を冷静に分析しよう
すべては実験にすぎない