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誰とやるかで、成功が決まる~映画「最強のふたり」は相性が最強

最強のふたり スペシャル・プライス [DVD]




誰と一緒にいるかで、
人生が変わります。


気難しい障がい者
前科者の失業者


どうみても
合わなそうな2人が
実は相性ピッタリ。


2人がコンビを組むことで
たくさんの幸せが
舞い込んできます。


映画「最強のふたり


この映画を見て感じたことは


相性の合う人は必ずいる


自分の良さを
引き出してくれる人


一緒にいるだけで
幸せになってしまう人


そんな人が
必ず存在する。


相性の合う人を
探しましょう。


相性の合う環境を
見つけましょう。


そうすれば、
人生は驚くほど
変わります。


この映画は、実話。
実際の2人の姿が、
最後に映し出されます。



不思議なめぐりあわせ

行き場のなかった2人

「これまでの人たちは1週間で逃げ出した」


お金はあるけれど、
首から つま先まで不随で
一人で生活できない男性。


気難しい性格と、
介護のハードさによって、
ヘルパーが見つからない。


1週間で辞めてしまうため
常に面接をしています。


一方、前科があり、
家族からも追い出された
失業中の黒人青年。


幸せになれる道は
探せそうにも
ありませんでした。


だけど、障がい者の男性は、
ひと目で彼を気に入ります。


そうして、
アンバランスな2人による
愉快で不思議な生活が
スタートします。


ユーモアの力

何でも冗談にしてしまう

「健常者用」

「冗談だよ 笑えるだろ」


チョコをくれと言う男性に、
黒人青年の答えは、
「イヤだ」


これは健常者用だからと。


そして、
冗談だと言って
大笑いします。


きっとそんな経験は、
今までなかったのでしょう。


あわれみの目で
見られることばかりで、
障がいがあることを
冗談にするなんて。


そんな突拍子もない
黒人青年の言動に、
男性の心は
どんどん開いていって、
生活が一変していきます。


ユーモアの力


この映画を見ていると、
どんなときも
ユーモアが必要だと
気づかされます。


深刻な状況でも
笑ってしまえば
幸せなのかもしれません。


その生活によって、
黒人青年の才能も
開花していきます。


とても相性の合う2人。


周囲の誰もが
想像できなかったことです。


生活に、楽しみを

誕生日だ 踊ろう


毎年恒例の、
義務的な誕生日会。


親戚が集まり、
クラシックを聞きながら、
安否の確認。


堅苦しくて
いつも作り笑いだった。


誕生日会の終了後、
黒人青年は、
クラシックではなく、
ダンスミュージックをかけて
一緒に働く人たちに
「踊ろう」と言います。


誰もが笑顔になり、
幸せな雰囲気に包まれます。


気を遣い合う親戚よりも、
くったくなく笑い合える、
最高の仲間。


そんな仲間に出会えることが
人生に彩りを
与えてくれます。




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幸せなのが一番

同情しないのが、心地いい

「そこがいい
容赦ないところがね
私の状態を忘れて電話を差し出す
彼は私に同情していない」

「彼の素性や過去など
今の私には
どうでもいい事だ」


前科者で、
あやしく見える青年。
皆が心配します。


体が動かないのですから、
だまされる危険も
常にあるわけです。


気をつけたほうがいいと
忠告をしてくる人に対して、
男性が答えたセリフ。


過去はどうでもいい。
同情しないのがいい。


同情は、
ときに人を傷つけます。


かわいそう目線は、
いわば、上から目線。


自分がみじめなことを
ますます感じるだけです。


だから、
傷ついている時ほど
同情もせず、
自然に接してくれるほうが
うれしいものです。


深刻な話も、
ユーモアで流されると、
気が晴れることもあります。


そんなことが、
男性には
心地よかったのでしょう。


普通に接してくれる人。
自然と笑顔になれる人。


そんな人と一緒にいるのが
何よりも幸せですね。


笑っていると、
幸運も呼び寄せます。


どんな人と一緒にいるかで
人生が変わるのです。


**


人間関係で苦しんでる。
才能が発揮できない。


もしかしたら、
環境が悪いせいかも?


自分が、
周囲に合わせる必要は
ないのです。


自分に合う人が必ずいます。
自分に合う環境があります。


適応しようと苦しむよりも、
ピッタリ合うもの、
ピッタリ合う人、
それを探したほうが
早い場合もあります。


醜いアヒルが自分に合った池を見いだして白鳥に大化けすることはままある。あなたが周りから浮いていた理由、封印しようとしてきた癖、学校で愚弄されてきた弱点こそが、いずれは最大の強みに転じるかもしれない。(「残酷すぎる成功法則」より)


青い鳥症候群」とは
よく言いますが、
自分に合うものは、
こだわりを持って
探し続けたほうがいい。


信じられない力を
発揮できるかも
しれませんよ。



**


余談:映画が脳に与える影響


共感をすることは、
人にとって、
一番の癒しになるそう。


映画鑑賞で、
共感脳を鍛えられます。
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