ichigo's blog

気軽な日記ブログです

アジサイに学ぶ、美容の心得〜6月の梅雨明けは、早すぎた

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6月にして、梅雨明け。


人間はやっぱり、
自然を予測できない。


コントロールなんて、
できない。


しかし!


やっぱり
コントロールしたい!


それぞ美の追求。


水分たっぷりの
アジサイは、
美女の象徴


**


2018年6月


じめじめ、ジトジト。
一年で一番、イヤな季節。


梅雨の6月。


いえ、恵みの雨ですね。
イヤだと言っては失礼かも。


そんな今年の6月は。


6月18日、
大阪府北部地震


地震にもビックリでしたが
その11日後には。


6月29日に
異例の早さで梅雨明け!
tenki.jp


え? もう?


関東甲信地方が
6月に梅雨明けするのは
初めてだそう。


やっぱり、自然は、
コントロールできない。


それでも、
コントロールしたいのが
人間ってもの。


どのように?


美しく!



異例の梅雨明け

実は、異常でもない

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ええ、もちろん、
梅雨明けは
うれしい限りですが。


今年は、
フイをつかれた早さで。


え?? 今?


どうして?


喜ぶより驚きが先。


けれども、年によって、
梅雨の期間が違うのは、
当たり前のようでして。


異常気象とは
別モノらしいです。


これまでの統計でも。


期間が70日以上だったのは、
1889年・1901年・1920年・1945年


なんと、1945年は、
5月から8月までの100日間


20日以下だったのは
1900年・1904年・1927年・1941年


特に1904年は、わずか4日間


こんなにバラつきが
あったとは。


しかも、
100日とか4日とか、
今年以上の驚きですね。


やはり、自然ほど、
思いどおりにならない
ものはない。


だから自然は、
脅威なのですね。


よく言う、雨男だとか、
雨女という考えも、


コントロールできないものを
コントロールしたくなる


そんな
人間の心情だそうです。


なぜなら、
コントロールできないものに
恐怖を感じるから。


この人がいるから
雨が降った。


そう思いたい。


そのほうが安心する。


美をコントロールする

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コントロールしたくなる
といえば。


花の品種改良もそう。


特に、梅雨といって
思い出す花は・・・







やっぱり、この花。







アジサイ
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雨に濡れ、
つゆにしたたる姿が、
まるで絶世の美女のよう。


そんなところが、
人気の理由でしょうか。


しかし、私たちが通常、
思い浮かべるアジサイは、
野生の姿ではなく
改良されたものだそう。


もとは、山桜と同じく、
山にひっそりと咲いていた
ガクアジサイ

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改良されたものより
質素ですね。


個人的には、桜も、
山桜のほうが好きです。


パァーっと
絢爛に咲き誇るより、
山の中で自分らしく咲く。


そういうほうが、
いいなあとは思いますが。


人はどうしても、
手を入れたくなるもの。


花をもっと豪華に、
見ばえ良く。


雨男と同じく、
自分の力で
何とかしたいわけです。


**


ちなみに、
花を豪華にとは言っても。


アジサイの、
花だと思ってた部分は、
どうやら花ではないらしい。


ガクアジサイの写真の、
中央のつぶつぶが、
本物の花。


花びらに見えるのは、
ニセ物の花で、
装飾花というのだとか。


花に、
ニセ物なんてあるのか?
って感じですが。


花の定義としては、
生殖器官」のようで。


ニセ物の花というのは、
生殖器官がないから。


花に見えるものが花だ!
って思うところですが。


学問的分類だから
仕方ない。




まてまて、
つまりは・・・




ニセ物を増やして、
美しく見せているだけ?




まるで詐欺師!
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まぁ、
とは言っても。


改良された桜の
ソメイヨシノ
やはり美しいし、


山や森も、
人が手を加えることで、
より豊かな里山になる。


手つかずの自然は、逆に、
人間以外の生物も
すみにくくなるようだし。


女性だって、
ナチュラルが良いと言いつつ
ノーメイクでは
礼儀がないとされる。


なんだかんだと、結局は。


人の手を入れるって、
より豊かに、
より美しくなるための
秘策でしょうか。


自然は
コントロールできない。


けれども。


可能な限りは
コントロールしたい。


何ごとも、
美しければ良し。


天然の美なのか?
人工の美なのか?


悩ましいけれども・・・



ただし。



天然だろうと、
人工だろうと、
共通点はある。



それは・・・



水分こそ、
美しさの秘訣!

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アジサイは、
多量の水を
吸収する植物


だから梅雨の花なんです。


日差しを浴びると、
しおれてしまう。


「みずみずしさ」は
美の条件。


お肌も、
カサカサより、うるおい。


だから、本当は、
早い梅雨明けは、
美の大敵!


紫外線も、美の大敵!


紫外線を防ぎ、
水分ウルウルで、
美を守ろう


ということで、


梅雨ではなく、
美容のお話でした。



ひからびちゃダメ
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**



そうそう、
美女と言えば。


とっても素敵な、
アジサイのピアスを発見。



売ってるショップは、
その名も
あじさいや

www.ajisaiya.net



ピアスだけでなく、
こんなにカワイイ、
インテリアも。



実は、古くから
次のような風習があるそう。


逆さあじさいを
つるしておくと、
金運をもたらし、
厄除けになる

しあわせ運ぶ さかさあじさい | あじさいや店主の笑門福来日記



知らなかった。


だけど、私としては。
厄除けよりも。



うるツヤの
美人の願かけ

をしたい。



アジサイ美人と
名づけてみよう。



これであなたも、
水もしたたるいい女