手っ取り早く、仕事を速く終わらせる方法【パソコン操作】
入力スピードを上げる。それだけで、仕事は速くなります。
周囲を見渡すと、パソコン操作にもどかしさを感じることがあります。ちょっと工夫するだけでも速くなるのになぁと。なので、気づいたことをチョコチョコと書いていきます。
苦手なキーの攻略
ブラインドタッチの意味、知ってますか?
キーボードを見ないで打つことです。
ブラインドタッチと言いつつも、キーボードを見てる人が結構います。
ただし、ブラインドタッチができていても、このキーだけはどうしても見てしまうというものがあります。
なかなか使わない文字。
例えば【Q】とか。
まぎらわしい文字。
例えば【M】と【N】、【G】と【J】。
読み方も似ているし、つい間違える。
隣り合わせの文字。
例えば【B】と【V】、【F】と【G】。
あ、どっちだっけ?と、一瞬迷ってしまう。
動かしずらい指。
例えば【X】と【Z】。
左手の小指と薬指を下に動かすのが、ツラい。
試しに、A~Zまで連打してみてください。必ず間違える文字があるはずです。
つまずいたら、イチからやり直し。悔しくなってくるので、必ず速くなります。
Shiftを押しながらの【Z】とか、けっこう難しい。
難しいという意識が働くから、ついつい見ちゃうんです。あぁ、また見てしまった・・・と思う。
どうしても苦手なキー。攻略したくてウズウズしてきます。
だけど、記号はやっぱり難しい。どうしても見ちゃう。
記号は本当に大変なんです。プログラマでも記号は苦手という人も多いそうです。
ただ、そのことを意識して入力してみたら、記号のなかでも【 、 】と【 。 】は覚えていることに気づきました。また、【「」】カギカッコもわりと使うので、うすうすは覚えているみたいです。
【()】カッコがちょっと微妙。それとなく、視線を向けてしまっています。大体の場所はわかるんだけど、自信がない。
それ以外の記号は、全然ダメ。
【 ¥ 】は、位置はわかってるはずなんだけど、あまりにも遠すぎて、目で確認してしまう。その隣のBackSpaceなら見ないでできるのですが。微妙な位置加減がダメみたいです。
【 - 】の場合。例えば、「スペース」と入力すると、ちゃんと打てているのですが、【 - 】だけを打とうとすると、【 0 】か【 ^ 】となってしまうことがあります。
不思議なもので、文章を連続で打ってると無意識にできるのに、一文字だけを考えて、どこだっけ?と思うとダメみたいです。
自分の苦手な部分を意識してみると、攻略法がなんとなくわかってきます。
普段は無意識なので気づけないのですが、意識してやってみると自分のクセがわかってきます。
コツは、位置を覚えるよりも、どの指を使うかを覚えることです。「右手の小指」なら、必然的に右側のハジッコになります。
- 【( 】右手の中指を上に、ちょっと左を意識する。
- 【 )】左手の薬指を上に、かなり左を意識する。
【()】と連続で打つときは特に、かなり左に食い込む感じです。
つい、【( 】を打ったあとに、そのまま中指を右にスライドさせて【 )】を打ちたくなりますが、中指と薬指とで打たないと、「9」を打つときにも中指の癖がついてしまいます。
「カッコ」よりも「8,9」で覚えたほうがいいかもしれません。
「8,9/中指・薬指」でカッコです。
- 【「 】右手の小指を右に、上を意識する。そのちょっと下が【 」】です。
- 【 ¥ 】右手の小指を思いっきり斜め上にもっていく。BackSpaceはわりと打ちやすいので、BackSpaceよりも左だと意識する。
- 【 : 】右手の小指を真横に移動する。そのままの位置だと【 ; 】です。
- 【 ? 】右手の小指をちょっと右下へ。ただし、左手のShiftが必要。Shiftがなければ、【・】です。
- 【 ! 】これは、左手の小指でShiftを押しながらなので、左手の中指で押しています。
- 【<>】右手の中指と薬指を下へ。普段はなかなか使いませんが、プログラミングではよく使う。ブログを書くときにも、これがスッと打てるとラクです。
指使いについてはこちらのサイトに図があります。
www.cyber-concierge.co.jp
そのほかのものは、あまりにも使用頻度が少ないため、どうしても難しい。まずは使用頻度の高い記号から攻略。
ちなみに、小指使いが苦手なので、BackSpaceなどは中指や薬指で打ってることもあります。だけど、小指での練習が必要なのかもしれません。
それと、難しいのはノートパソコンでの数字。デスクトップではテンキーを使うので、ノートパソコンでの数字はどうしても見てしまう。コツは、記号を数字で覚えてしまうことです。数字も一緒に覚えられて一石二鳥。
1,2,3,4を、左手小指から順番に、何度も打つ。
7,8,9,0を、右手人差し指から順番に、何度も打つ。
それができれば、5,6は真ん中なので、人差し指をちょっと斜めに動かすだけ。
そのあと、それぞれの数字に割り当てられている記号を覚えると、少しなじんできます。
記号のブラインドタッチ。攻略したくなってきました。
ひたすら、モニターだけを見つめよう
入力の遅い人には特徴があります。キーボードを見ながら一つ一つ打っていたり。指使いに変な癖がついていたり。
キーボードを見ると、確実に遅くなります。まずは、モニターだけを見つめると決めること。
例えばプロのピアニストやギタリストは、目隠しをしても演奏できますね。
必死で練習すると体になじんでくるので、見なくてもできるようになります。
それなのに、毎日パソコンをさわってても上達しないって、もったいない。
どんな仕事をしている人でも、パソコンで何かを入力することって必ずあると思います。
せっかくやるなら、これはトレーニングなんだと意識してみるといいです。
そうすれば、先に手が動くようになって、それだけでグッと速くなる。
トレーニングだと意識するかどうかで、大きく変わってきます。
ピアニストは、「なんとなく弾ければいいや」なんて思ってない。必死で練習するから、うまくなるのです。
これは、面白い現象だなと思いました。
パソコンを毎日さわってるのに上達しないのは、練習しようと思ってないから。
トレーニングだ!と思うことが、トレーニングの第一歩ってことです。不思議な脳の作用です。
もちろん、慣れるまでは、パフォーマンスがどうしても落ちてしまいます。
見ながらやったほうが速いということもあるでしょう。
でも、その時期を頑張って乗り越えれば、必ず速くなる。
仕事を速く終わらせるコツは、入力スピード。
頭を使う仕事をしている人や、体力的な仕事をしている人は違うかもしれません。
ただ、頭を使う仕事に多く時間をとるためにも、事務処理はパパッと終わらせたいですよね。
せっかくなら、仕事中にトレーニングもやってしまおう。
ちょっとでも見てしまったときに、悔しい!となるので、パソコン入力をするたびに意識していくと、確実に上達するはずです。
~まとめ~
キーボードは見ない
モニターだけをひたすら見ること
トレーニングを意識して、仕事しながらの上達を目指そう