ichigo's blog

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どうすれば雑談が楽しくできるのか〜雑談力で人生が変わる

超一流の雑談力



雑談とは本来、人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。


あなたは、雑談は得意ですか?
雑談力には、
人生を変える力があるそうです。


苦手な人も大丈夫。
練習によって習得することができます。


今回は、「超一流の雑談力」より、
なぜ雑談力が大事なのか、
雑談力を磨くとはどういうことか、
それを見ていきたいと思います。



雑談は、大事な技術

技術とは、磨くもの

話し方は、人生において重要な財産となります。苦手な人は少し時間がかかるかもしれませんが、訓練して、人前で楽な気分で話せるようにするといいでしょう。人前で話すのが恥ずかしいというのは、大きな弱点になります。話し方は、大事な技術です。(世界一の投資家ウォーレン・バフェット


もう何年も前に、ある人に言われました。
その人は、とても話し上手な人でした。


「話し上手なわけじゃなくて、
下手だからこそ努力してる。
苦手だと逃げるんじゃなく、
お前も努力しろ!」と。


それを言われたとき、
「努力なんてできない」と思いました。
「苦手なものは苦手なんだ」と。
でも、ずっとその言葉が心に残ってました。


話し上手に見える人も、
実は話すことに苦手意識を持っていて、
努力して身につけているものなんです。


わかっていつつも、
そういう努力をすることの意味が、
よくわかっていませんでした。
単純に、つらかっただけですが。


結果、話し下手という現実は、
いつまでたっても変わってません。


何歳になっても、結局は、
話し方の問題はつきまといます。


やはり話し上手な人は、
いろいろな面で得をすることが多く、
うらやましく思えます。


話し方はやっぱり、
大切な技術ですね。


雑談の効果

優秀なビジネスマン、リピーターの多いお店の店員さん、芸能界で活躍されるタレントさんなど、世の中にはたった数分にも満たないやり取りの中で「人に好かれる技術」を持っている人がいます。


仕事で成功している人は、
やっぱり話し方がうまく、
話し方がうまいからこそ好かれています。


そして、人から好かれるからこそ、
仕事が成功するのです。


まれに、話し下手でも心が伝わる、
という場合もありますが、
それって、話し方以外で、
本当の技術を持ってる人でしょう。


そうじゃない人は、
やっぱり、話し方という技術を
きちんと身につけなければ
勝負できないのではないでしょうか。


雑談力を磨くと、
次のような効果があるそうです。


  • 自分に対する印象がガラッと変わる
  • 仕事がやりやすくなり、成果も上がる
  • 人間関係で悩まされなくなる
  • 人との出会いに積極的になり、よい縁に恵まれる
  • チャンスにも恵まれる
  • 明るくなって、人生が充実する



なんか、いいことばかりですね。
これを言われたら、
雑談力を磨きたくなってきませんか。


つらいことだと思うよりも、
そのようなワクワクを想像してみると、
努力も楽しくなりそうです。


目標を持って努力してみると、
いいかもしれませんね!



雑談は、鍛えて身につけるもの

レーニングが大事

人前できちんと話せる、人と上手にコミュニケーションが取れるというのは、「変えなくてはいけない」「身につけなくてはいけない」と、進んでトレーニングをしたからこその結果なのです。


スポーツや音楽と同じで、
話し方というのも、
日々の練習が必要なんだそうです。


特に苦痛を感じずに話せる人もいますね。
もともとがおしゃべり好きとか、
人が好きとか、
天真爛漫なタイプだったりすると、
話すことに悩んだりしないかもしれません。


ただ、そういう人にも、苦手な分野はあります。
取り止めもないおしゃべりは好きだけど、
それ以外は話せないとか、
一対一なら得意だけど、
大勢になると苦手とか。


やはり、どんな人も、
技術は磨いたほうが、腕は上がります。


それを自覚できるかどうかですね。
もともと苦手な人は、
「練習しなきゃ」ということを
人一倍感じますから、
そういう意味で優位なのかもしれません。


練習を積むことによって、
もともと得意な人よりも
上手になる可能性はあるわけです。


人見知りだからこそ、技術を磨く

人見知りとそうでない人の差は何かというと、「場数」や「経験」の問題になってきます。さまざまな人に会う中で耐性がついていき、徐々に、あるいは何かをきっかけとして劇的に改善されていくものなのです。


やはり場数は大事ですね。
イヤな思いをどれだけしたかによって、
「何とかしなきゃ」という思いも
強くなっていくはずです。


そこで、「やっぱり自分はダメだ」と、
また引っ込んでしまうのは
とても、もったいないわけです。


勇気のいることですが、
場数を踏み、耐性をつけて、
練習を重ねてみましょう。


一人で理論を学んだところで、
実践がなければ何の意味もありません。


「劇的に改善される」というのを
味わってみたいですね。


反応を見ながら、練習を重ねる

「どうしたらうまく伝わるか」と考え、反応を見ながら練習して、改善をしていくことが必要です。


うまく伝わらなかったとき、
この方法ではダメだった、
次はこうしてみようか?と、
試行錯誤を重ねるのが一番だそうです。


相手の反応を見て、
これならOK、これはダメ、
というデータを数多く収集し、
磨きをかけていくということです。


それは、仕事と同じでしょうね。
今の方法でダメなら、別の方法で、
工夫・研究を重ねながら、
売り方を考えなければならないわけです。


話し方というのも、
それくらい必死になって、やっと、
身につくものだったんです。


すぐに諦めるなら、
仕事がうまくいかないのと同じです。


苦手意識があるなら特に、
磨いて自信をつけたほうが、
絶対にいいはずです。



面白い話をする

Funny(笑い)ではなく、Interesting(興味深い)

無理に笑い話をせずとも、相手が「それ気になるなぁ、教えてほしいなぁ」と思う話をすれば雑談は盛り上がります。 「笑い話」もたしかにその場は盛り上がるのですが、それではあとでふり返ったときに「ああ、あのおもしろかった人……」という程度の印象しか残りません。


面白い話をしようと思うと、
相手を笑わせないといけないような、
そんなプレッシャーを持ってしまいます。


でも、笑いよりも大事なのは、
興味深いこと、つまり、
「へぇそうなんだ!」と思えること、
それを提供することが大事だそうです。


飲み会と同じかもしれませんね。
飲み会で盛り上がると、その場は楽しいですが、
後に残ってるものが何もない・・・
という結果になることも多いですよね。


笑える話よりも、
「もっと知りたい」と思えるような話、
そのほうが、次も聞きたいと思うし、
次につながっていくのだと思います。


仕事がうまくいく人は、
そのような形で次につなげているわけです。


だから、笑える話にこだわらなくても
良かったんです。


それより、相手のためになるか?
そっちのほうが大事ですね。


タメになる話をする

「自分の本業に関わるおもしろい話」「健康の話」「スポーツ」「最近気になる商品」「おもしろかった映画や本」 など、相手の年齢や性別を選ばない幅広いネタを持つようにすると、相手が誰でも対応しやすくなります。


聞く立場からするとわかりますが、
一般的な話よりも、
本業におけるコアな話とか、
役に立ったものとか、
そういう話は面白いですよね。


そして、どんな世代にも対応できるように、
ネタをいろいろ用意しておくといいそうです。


なかなか面倒なことですが、
本当に話のうまい人は、
かなり努力をしているそうです。


逆に言えば、
それだけの努力をしている人は少ないので、
それをやることで
差をつけられるということです。


ネタはたくさんある

日常生活のどこにでも、会話の種は転がっているということです。意識をしないと通りすぎてしまうようなことも上手に拾い、コミュニケーションのツールとして実生活の中で使っていく。


日常の中に、ネタはたくさんあるのです。
そこに気づけるかどうかです。
意識をすれば必ず見つかります。


ボーッと過ごすのではなく、
雑談のためのネタ探しを
常に心がけてみましょう。


いろんなものごとをつなげて、自分のものにして、応用していく技術。その意識の差が一流と二流の差をつくっていく


そのためにも、ネタ帳を作ることを
推奨されています。
著者は、朝の通勤電車の中でネタ帳を見て、
出会った人にはそこから話す、
という努力を重ねているそうです。


努力している人はそこまでしているのです。
自分には何ができるか、考えてみませんか。


**


雑談力を磨くというのは、
なかなか大変なことだったんですね。


それをやるかやらないか、
やらない場合はいつまでも同じですよ。


この本には、
具体的なコツが様々載っていますので、
方法を知りたければ、一読をお勧めします。



~まとめ~

雑談力を磨こう
そのためには日々の努力が必要


努力すれば人生は変わる!




超一流の雑談力

超一流の雑談力