ichigo's blog

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苦しみの原因は自分の外に在る~自分は無力な存在だと知ろう

「やる気が出ない」が一瞬で消える方法 (幻冬舎新書)



「自分が悪いのではないか」とか「自分が〇〇をしたから〇〇になったのではないか」と意識で判断してしまう感覚こそ、万能感です。「問題の原因が自分にある」と考えることは、かえってとんでもなくおこがましいことだと自覚しましょう。


原因は自分にある。
そう思って、
苦しんでいませんか。


自分の中にあると思うと、
どんどん内へと
こもってしまいます。


実は原因は、


自分の外に在る


自分の内側を見るより、
外を見ていきましょう。


外に在ります。


前回は、
快・不快で選ぶことと、
万能感について
整理しました。

ichigo-it.hatenablog.com




では、
外に何が在るというのか?


それは、


他者からの「嫉妬」です。


今回は、
「『やる気が出ない』が
一瞬で消える方法」より、
嫉妬について見てみます。



最大の原因は、嫉妬

嫉妬のせいで動けなくなる

まず大前提として、他者からの嫉妬を受けている可能性があると認めることです。いま動けない・無気力な状態なのは、自分の心が弱いから、自分が怠けものだからだと考えるのではなく原因が外にある可能性を考えることです。


人といると、
違和感を覚える
何となく苦しくなる
責められている感じ
何もしたくない


そのようなとき、
それは、
あなたのせいでは
ありません。


その原因は、


他者からの嫉妬


原因は外に在ります。


誰かに
嫉妬されているんです。


どんなに仲の良い友人でも
大好きな家族でも
尊敬できる人であっても


必ず、
あなたに嫉妬しています。


そうでなければ、
動けなくなる理由なんて
どこにもないんです。


子どもの例を見れば
わかりやすいです。


目立つ子は
嫉妬されます。


ひいきされる子も
嫉妬されます。


だから人は、
目立たないように、
ひいきされないように、
わざと自分を
殺してしまうのです。


そうやって
無気力になっていくんですね。


子どもは
わかりやすいのですが、
大人になると、
わかりづらくなります。


皆、表面的には、
「嫉妬なんてしてない」
そういう風を装うからです。


「あなたのため」と言います。
「心配している」と言います。


だから余計に、
自分を責めてしまいます。


誰かに悪口を
言われてはいないけれど
何となく、
自分を出せないとき。


誰かが自分に
嫉妬していることを
自覚してみましょう。


自分のせいではない。


それがわかるだけで、
自信を取り戻せます。


嫉妬に負けない。


そう決意するだけでも
動けるように
なっていきます。


覚えておいてください。
大人の嫉妬は
わかりづらいのです。


ニコニコしながら
話を聞いてくれる人も、
嫉妬はしているものです。


周りは皆、いい人なのに、
自分だけがおかしい。
そんなことはないのです。


嫉妬は発作。よくあるもの。

嫉妬は動物的な反応で、発作です。母親が子どものことを心配する思いは、それはそれで本当の思いでしょう。しかしそれと同時に、 自身ではコントロール不可能な嫉妬という感情が湧いてしまうのも、動物である以上、止められないことだ、と言えるのです。


嫉妬は正常なこと


そのように
達観してしまいましょう。


この本では、嫉妬を
「発作」と呼んでいます。


どうしようもなく
起きてしまうものです。


止めようとして
止められるものでは
ありません。


だから、
自分の嫉妬心を感じても、
当たり前だと思う。


他人の嫉妬心も、
当たり前だと思う。


自分の嫉妬も、
他人の嫉妬も、
自分のせいではないのです。


ただの、体の反応です。


汗をかく
髪が伸びる
眠くなる
嫉妬する


すべて、同じレベル。
自分では制御できません。


嫉妬しないように、
嫉妬されないように、


そう思うと、
何もできない。
つまらない人生になります。


そして、
人間不信に陥ります。


嫉妬を悪者扱いしない
単なる発作


発作は、
時がたてば止まります。



嫉妬への対処方法

発作またぎ

過呼吸発作を起こしている人がたとえ倒れても、一切触らないようにしてもらいます(これを「発作またぎ」と言います)。


嫉妬してしまうとき、
されてしまうとき、
どう対処したら
いいのでしょう?


著者は、
「発作またぎ」
言っています。


過呼吸と同じ。


じっとしていれば
そのうち収まります。


待つしかないのです。


「自分が何とかしなきゃ」
それは万能感にとらわれた
考え方です。


自分には何もできない


それがわかれば、
発作は静まっていきます。


自分の万能感に気づいても、「自分が何とかしなければ」などと思わず、ただただ、流して(またいで)いってください。そうしているうちにだんだん、すべての事象は自分が回しているのではなく、事象のほうが自分を回していることが見えてきます。


頑張らなきゃと思うけど、
やればやるほど空回り。


そんなこと、
ありますよね。


「自分が」やらねば。
「自分なら」できるはず。


それは万能感なんです。


そんなときこそ、
発作またぎ。


自分は無力な存在なんだ、
ということを
味わってみてください。


孤独をわかってあげる

相手の目の奥にある孤独をこちらが見つめれば、嫉妬の発作は打ち消されていくでしょう。つまり誰かがその孤独を受け取ってあげることで、孤独はフィードバックされて打ち消されていくのです。


嫉妬はなぜ起きるのか。


それは、
他人ばかりが
優遇されてると思うから。


つまり、
自分が無視されている
自分を見てもらえない


そんな孤独感があるのです。


人の幸せをうらやむのは、
自分が不幸だと思うから。


人の幸せを見ると、
どうしようもなく、
孤独感に包まれてしまいます。


誰もが経験ありますね。


それは発作なんです。
珍しいことではありません。
悪いことでもありません。


だから、
その孤独感を見てあげれば、
相手は安心する
のです。


嫌いな人に嫉妬されたら
無視するしかないですが、
好きな人に嫉妬されたら、
孤独を感じてあげましょう。


それだけで
解消するかもしれません。


みんな孤独だということを感じることです。自分だけが無下に扱われていたり、馬鹿にされていると思わないことです。自分だけでなく、みなが孤独なのだということが腑に落ちれば、発作は起きないでしょう。


どうにもできない場合なら、
「皆、孤独なんだな」と
自分で悟りましょう。


自分の気持ちは、
静まっていくはずです。


嫉妬をする自分も、
嫉妬をする他者も、
皆が孤独なのです。


その弱さを、
抱きしめてあげる感覚。


不信になったり、
無気力になったりするより、
その強さと優しさを培えたら
心が豊かになります。


できる限り、相手の自尊心を刺激しない

嫉妬とは、自分よりも下だと思っている相手が、自分より優れたものを持っていると感じることで起こります。ここから逆算して考えると、「自分のほうが相手よりも優れている」と思うことができれば、嫉妬をする必要がなくなります。


嫉妬をするのも
されるのも
エネルギーを使います。


だから、
嫉妬の予防をする、
というのも有効です。


相手のほうが、
自分より優れている。
そう思わせてあげることです。


例えば、親に。
パートナーに。
上司に。


「あなたのおかげで」
その姿勢で接することが、
お互いのためになります。


花を持たせてあげるのです。


自分は親より偉い。
パートナーより強い。
上司よりできる。


そう思っていると、
嫉妬の連鎖が
止まらなくなります。


では、対等な相手や、
年下に対しては?


発作またぎですね。
仕方ないと思うことです。


嫉妬とは本来、
下の者に感じるのだそうです。


上の者がすごければ、
尊敬や憧れになるからです。


だけど、嫉妬を感じても
自分を責める必要はありません。


静まるまで待ちましょう。



他者を信頼してみる

自分は無力。他人の力も借りる

人から見捨てられるかもしれないという不安を持っている人ほど、「自分で何とかしなければ」との思いが強くなり、万能感を持ちやすくなる傾向があります。他人への基本的な信頼感が薄いことで、「自分で何とかしなければ」という思いを持ち、そのことで余計に「動けなくなる」のです。


自分はできる
自分がやらなきゃ


それは、万能感でした。


それがあると
苦しくなります。


そして、
万能感を
持ってしまう理由は、
他者を信頼できないから。


他者を信じられないと、
自分でやろうとします。
それが必然的に、
「自分が」という
万能感に
つながっていくのです。


万能感の強い人は、「清く正しい子でいないと親に見捨てられる」「はしたないことを言ったら親に受け入れられない」というように、見捨てられる不安がもともと強かった人に多い傾向があります。


無気力感に襲われる人は、
頑張り屋さんが多いです。


人を頼る
弱音を吐く


もしかしたら、
そういうことが
苦手ではないですか?


今までと違う方法を
試してみるチャンス。
無気力になるときは、
変われるときなんです。


人間は、
そんなに強くありません。
無力な存在です。


無気力と無力とは、
違います。


無気力は、
何もできない自分と、
何もできない他人を、
許せない状態。


無力は、
自分以上の存在を
信じてる状態。


自分には力がない、
だから他者を信頼する。


謙虚になるし、
感謝をするし、
人とのつながりに
喜びを感じられる。


人を信じ頼る。
それが信頼です。



~まとめ~

自分は無力な存在。

もっと人を信頼してみよう。
嫉妬は可愛がってあげて。




「やる気が出ない」が一瞬で消える方法 (幻冬舎新書)

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