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超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド by 鈴木祐

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一瞬でイライラが消える、魔法のような秘策。


それは・・・


「イライラしている自分」に気づくこと。


これだけです!


「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」

超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド



イライラ度を数値化したほうがいい


「なんかイライラする」
「なんかモヤモヤする」


頭が混乱するとき、ストレスに苦しむとき、共通点があります。


それは・・・


漠然としていること。


きちんと把握ができていないのです。


そのために効果的なことは、やはり書き出すこと。


この本も、ご多分にもれず、「書く」方法がいくつも載っていました。


私も、「ゼロ秒思考」で学んだ、A4用紙へのメモ書きを実践してから、だいぶ頭がクリアになってきたことを実感しています。

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やはり「書く」は王道ですね!


「なんとなくイライラする」ではなく、きちんと書いて把握し、理解し、どうしようか?と考えていく。


その作業がなければ、モヤモヤはいつまでもそのまま、頭の中に滞在し続けることになる。


それこそストレスですね!


しかも、この「超ストレス解消法」では、面白い方法がたくさん載っていました。


とくに、イライラを数値化するという話は興味深かったです。


数値にし、それによって自分の行動を考える。体温を計って、熱が高ければ会社を休むのと同じように。


数値で見ると対策が立てやすくなりそうです。


何ごともデータ化! 数値化! 見える化


ストレスに向き合うということを、一つの仕事のように考えてみてもいいのかもしれません。


また、「書く」方法についても、具体的なフォーマットがいくつか載っているので参考になります。


書けない場面では、どうしたらいい?


「書く」ことは、本当に効果的すぎて反論する人なんていないだろうというほどの方法ですが、ただ、とっさの場面でいきなりメモ帳を出して書き始めるというのは難しいですよね。


まして、周りに人がいたら、なおさら。


たいていは、一人になってから書くというのが多いと思います。


じゃあ、その場ではどうしたらいいのか?


それについても、いろんな対策法がありましたが、個人的に一番グッときたのは、次の方法です。


例えば、「Aさんがムカつく!」と思ったとして。


「…と、私は思った」を付け足すだけでいいのです。



「Aさんがムカつく!」



「Aさんがムカつく!…と、私は思った」



これだけでも、ちょっと落ち着く感じがしますね。


「そうか、私はそう思ったのか」と、自分で自分を観察する感覚です。


で、その次もあります。



「Aさんがムカつく!」



「Aさんがムカつく!…と、私は思った」



「Aさんがムカつく!…と思ったことに、私は気づいている」



「気づいている」と自分で宣言しちゃえばいいってことです。


かなり客観的な感覚が持てるのではないでしょうか。


「気づき」って、とてもいい言葉ですよね。


「気づき」を得ると、「脳」は喜んでくれます。


人はもともと、学習が好きだからです。


だから、イライラしたことさえ、「気づき」や「学び」にしてしまえばいい。


しかも、難しい「気づき」ではなく、イライラしていることへの「気づき」でも十分。


それだけで頭が落ち着いてきて、楽しく考えられそうな予感がしてきます。


ぜひ試してみようと思いました。


そのほかにも、ちょっと笑える方法もたくさんありました。


「歌っちゃう法」とか。


ネガティブな言葉も、ちょっとポップなメロディーにのせて歌うだけで、笑えちゃいそうですね。


「ハッピーバースデー」なんか、いいそうですよ。


♪私は~ダ~メ人間~♪ という感じで。


あとは、「アニメ声法」とか、「おつかれさん法」なんかもありました。


要は、無理やりポジティブに考えるというよりも、自然と笑えちゃう方法を試すのがいいんじゃないか?ってことだと思いました。


無理やり前向きに考えたところで、とても疲れますよね。


自己否定でしかないので、何の変化もありません。


自己肯定しつつ、しかも笑いつつ、解消してしまう。


それが最強だと思います。


なぜ、アウトプットが必要か?


この本では、タイトルどおり、100の方法が載っているので、いろいろ試してみるといいかと思います。


個人的に特に心に残ったのは次の話です。


ストレスが多い人というのは、いつもマルチタスクで作業をしているようなものだ。このような人たちは、ひとつの作業をしながらも、もういっぽうでは自分の心配事をモニタリングしつつ、さらにはその感情を抑えようとしている。
(中略)
悩みをいったん外に吐き出せば、認知のリソースは解放され、もっと脳を効率よく使えるようになる


本当にそのとおり!


イライラしているときって、そのことで頭がいっぱいになってるため、簡単な仕事でさえもミスしたり、ぐったり疲れたり。


それは、つまり、頭の中でマルチタスクをおこなっているからなんですね。


なるほどなぁ!と、ものすごく腑に落ちました。


作業の手は止めないけれど、頭の中ではイライラの原因をズーッと考えているときが、よくあります。


イライラすることよりも、イライラしながら作業をするというのがストレスの原因になってます。


やはり、頭の中にあるものは、いったん外に出してしまったほうがいい。


頭をスッキリさせれば、脳は、違うことに能力を使うことができます。


実はマルチタスクは、不可能な技術だそうです。


マルチにおこなっているように見えているけれど、瞬間瞬間、切り替えているだけ。


切り替えが速いだけであって、同時に複数を考えているわけではないそうです。


だからシングルタスクのほうが、スッキリと進める。


そのためにも、イライラは早いうちに外に出してしまったほうがいいですね。


「イライラする!と思ったことに気づいている」


それだけでも、頭に少し余白ができそうです。


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