ichigo's blog

気軽な日記ブログです

ギブ&テイクは間違いだった~職場で人に助けてもらう方法

すべての仕事を3分で終わらせる――外資系リーゼントマネジャーの仕事圧縮術



貸しが直接的には返ってこなくても、相手の心には感謝の思いが残っていて、自分の知らないところで助けてくれているものです。


相手に与えるとき、
見返りを考えてはいけません。


それは利己的な行動であり
信頼は残りません。


見返りを求めずに
無償の提供をしたときに
本当の協力者ができるのです。


「すべての仕事は
3分で終わる」


この本には、
仕事を早く終わらせる方法が
たくさん書いてありましたが
結局は、人間関係の話が
心に残りました。


早く仕事を終わらせるには
人に頼ったほうがいいのです。
ichigo-it.hatenablog.com



だけど、頼るにしても、
信頼がなければ
できません。


信頼し協力し合う。
仕事をするためには
不可欠ですね。


そのためには、
ギブ&テイクでは
ダメだったんです。



協力関係を築く

信頼される自分になること

一緒に仕事がしたいと思われる人になるためには、自分の想い・価値感・提供できる付加価値をしっかりと伝えることが大切です。


人から信頼される
これって、
人生のテーマ
みたいなものですね。


一番いいのは、
自分の想いを伝える
それに尽きるんでしょう。


何を考えているのか
どんな想いを抱いているのか


それがわからないと
魅力も信頼も伝わりません。


逆の立場になれば、
どんな想いでいるのか
それが伝わってくれば
応援したくなります。


想いが伝わらない


会話の量ではなく
質の問題なわけです。


とりとめのない雑談を
いくらしたところで、
何も伝わらなければ
価値がありません。


コミュニケーションを
とっているからといって
安心はできないのです。


想いが伝わらないと
関心が向きません。


想いや価値観を伝える
わかってもらう
その努力は必須です。


ついつい、
これくらいは
わかっているだろうとか
言う必要もないだろうとか
思ってしまいがちです。


だけど人って、
本当に、
言葉にしなければ
わからないんです。


伝えないのは
ずるいのです。


自分は何もしないのに
わかってもらいたいというのは
甘えですよ。


私は、伝えることが
あまりできないので、
苦労するところです。


伝える前に、
何を持っているか?
そこから考える必要も
ありますね。


伝えるものがなければ
そもそも
わかってもらうものも
ないですよね。


また、言葉にしなくても
態度で伝わることもあります。


協力してもらえないのは、
自分の想いに
原因があるかもしれません。


周囲のせいにしないで
自分を見つめたほうが
いいですよ。


周りを信頼する

常に、まわりの人を「頼れる個人」として丁重に扱い、一方で自分の魅力を高めて「信頼」と「尊敬」を育み、いざというときに喜んで助けてもらい、一緒に目的を遂行し、レバレッジできる優秀な人脈をどんどん増やしていくのです。


信頼、してますか?


案外、難しいものです。
信頼しているようで
表面的だったり。


やってくれるから
良しとしていたり。


お互いに
愚痴の言い合いだったり。


信頼されると同時に、
自分も、
周りを信頼しなければ
なりません。


表面的にではなく、
尊敬してです。


そうでなければ、
聞いたり頼んだりも
できないですね。


「困ったときだけ」
それでは
あまりに利己的です。


日ごろから
信頼できているかどうか。


常に「頼れる個人」として
丁重に扱えてるかどうか。


最終的には、
人間力になります。


どうせ仕事するなら
そこに取り組んだほうが
いいでしょう。


すべては
人間関係です。



ギブ&ギブの精神

他人は意外と見ている

「人は自分が思っている以上に、ちゃんと見てくれている。だからこそ、人のためになる行動をとっていれば、たくさんの助けを受けることができる」のです。


自分が他人の姿を
気にしているように、
他人も自分のことを
意外なほど見ています。


見られてたのか・・と、
ビックリすることって
ありますよね?


だから、
評価される・されないに
関わらず、
いいことをしていたほうが
いいんですよ。


誰も見てないと思っても
思わぬところで、
見られていたりするのです。


それは、悪いこともです。


口にしないだけで、
ちょっとしたところで
不信に思ってたりします。


気をつけなければ
なりませんね。


だからと言って、
周囲の目を気にして
好かれるような行動を
わざとする必要はありません。


あくまで、
素直な気持ちで
自然とできることです。


自然とした行動が
信頼を積む結果になる。


そのためにはやはり、
内面を磨いていかないと
ダメですね。


向上というのは、
自分のスキルを見せるとか
そんなことではありません。


自然な振る舞いから
信頼が生まれる


本当の向上って、
そういうことです。


そんな自分に成長するために
学んだり努力したりするのです。


仕事で悩むことが多いなら
チャレンジしがいがあります。


声をかける

日頃からまわりに声をかけ、相談にも積極的に乗ってサポートし、まわりの人を味方にする努力をしています。だからこそ、いざというときに相手も喜んで味方として協力してくれるのです。


相談に乗るって、
難しいんですけどね。


かなりの愚痴を
聞くことにもなるので
精神力が必要です。


自分が、相手の愚痴に
飲み込まれてしまうことも
あります。


ときには
利用されてしまうことも
あります。


いい人になりすぎるのも
問題です。
自分がもたないからです。


そこを
うまく折り合いをつけながら、
味方にする努力というのは、
大変だからこそ
磨かれるのかもしれません。


皆、いざというときに
自分を助けてくれる。


そんな人間関係を
職場で作る。


成果を残すのも大事ですが
人間関係の問題も
大きな目標です。


ギブ&ギブ

日々、味方を増やすことを意識し、「ギブ&ギブ」の精神でまわりに貸しをつくり、いざというときに必要なサポートを受けて、自分ができない仕事、自分が苦手な仕事をうまくこなしていくことが大切です。


ギブ&テイクではなく、
ギブ&ギブです。


テイクを期待すると、
結局は、
見返りを求めての行動
それしかできなくなります。


テイクは求めないのです。
見返りは不要です。


どこまでも
ギブだけで
進んでいく。


そう決められたら、
どんなことも
絶対にうまくいきます。


人生に
打算がないということです。


その純真な心に、
福がたくさんつくのです。


頭ではわかっていても
実際の人間関係を前にすると
すごく難しいです。


それを実践できるか?
と言えば、
心の壁がたくさん
立ちはだかります。


今、できてなくても構いません。
一瞬で変身するような、
スーパーヒーローには
なれませんから。


目指したいけどできない、
そんな葛藤を抱えながらも
努力し続ける。
それでいいんです。


完ぺきを求めると
苦しくなりますからね。


ただ、「目指す」という
意志だけは大事にしましょう。



一人で仕事を進めるほうが、気楽だという人もいます。得てして仕事は、人の協力が必要な場面に遭遇します。


一人は気楽だけど、
相乗効果を発揮することが
できません。


自分の欠点を
補ってくれる人も
いません。


人が周りにいたほうが
自分の特性も
発揮しやすいんです。


できる人は、
他人と協力している。


協力関係を築くには、
信頼される自分になること。


人に聞いたり頼ったりも
信頼がないから
できないんです。


ギブ&ギブ
本当にできる人は、
皆、同じことを言っています。



~まとめ~

できる人になりたいなら
人間関係から考えよう
ギブ&ギブの精神で!