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自分の適性を見つける方法~仕事中心ではなく、〇〇中心にする!

精神科医が教える!潜在能力を引き出す25の心得




自分にとっての適性とは何か? 
自分は人生で何をしたらいいのか?
それを見つけたいですか?


そのためにまず必要なこと、
それは何と!
仕事中心の生活をやめることだったんです。

まずは、一つでいいので適性を見つけ、それを育ててみませんか?
適性が見つかるということは、「自分が本当にしたいことができる」ということです。
もし、その適正が大きく花開けば、人生は劇的に変わっていきます。

 



今回は、適性を見つけるヒントとして、
精神科医が教える!
潜在能力を引き出す25の心得」より、
25個のうちの、
いくつかをピックアップします。



自分と向き合う時間をつくる

仕事中心からプライベート中心への転換

潜在能力を引き出すには、まず、忙しい毎日から卒業する必要があります。
自分と深く対話し、潜在能力を探る。そのための時間を確保する。
これが潜在能力を引き出す、はじめの一歩になります。


私たちの生活は、仕事が中心になっていますよね。
仕事のために生活があるようなものです。


だけど、本当は違うのです。
生活のために仕事があるのです。
だから、プライベート中心なんです。


だって、生きるために仕事をしているんです。
仕事をするために生きているのではありません。
家族を幸せにするために働いているはずなのです。
人の役に立つために働いているのです。


仕事は手段ですよね。
そこを見つめましょうよという話です。


具体的には、
次の2つを生活の中心にすることです。

①自分と深く対話する
②自分が本当にしたいことをする

すでにできている人はいいと思いますが、
そうじゃなくて、
仕事に流されているなら問題です。
もう一度、考えてみませんか。


本当にやりたいことなのか?
人目を気にしてのことではないのか?
自分が望んでいることは何なのか?


考えないと埋没します。
世間体や見栄にのみ込まれていきます。
だから、
自分の才能を発揮できないでいるのです。


自分との対話を、
もっと意識してみましょう。


仕事以外の時間で視野を広げる

もし、あなたが本当にビジネスで成功したいなら、仕事をせずに自分を磨く時間を確保する努力をし続けるべきです。


ここでは、「七つの習慣」の七つ目、
「刃を研ぐ」という話を例に出されていました。


それは、次のような話です。

ある木こりが、寝る間も惜しんで木を切っていたところ、
だんだん木が切れなくなっていきました。
なぜなら、のこぎりの刃を研いでいなかったからです。

自分の仕事道具や、
技術を磨くことを怠っていては、
どんなに仕事を頑張ったところで、
生産性は落ちていくということです。


だから、時にはゆっくりと、
刃を研ぐ時間を作ることが、
逆に効率を上げることになる
そうです。


あなたにとって
「刃を研ぐ」とは何でしょうか?
何も考えずに仕事にまい進するよりも、
そのことをしっかり
考えてみてはいかがでしょうか。


遊びも大事にする

日本のビジネスパーソンは、「楽しいことを追求すること」を重視していません。しかし、楽しいことは何かを考えることくらい人生において大事なことはないのです。


よく、仕事に真剣な人は、
遊びにも真剣だと言いますよね。
バランスが取れているのだと思います。


仕事も頑張り、遊びも頑張る。
仕事しているから遊びも楽しいし、
全力で遊んでいるから仕事も楽しい。


そして、遊びの中から
視野を広げることもできます。
いろんな見方を身につけることで、
自分の適性も見つかっていくのです。


それが次の話です。



自分の適性を見つける

適性こそ、成功への道

潜在能力を引き出すとは、「自分の適性」を見つけること。
このことを理解すると、今まで気づかなかった未知の能力を引き出しやすくなります。


自分の適性を見つけられるかどうかは、
成功できるかどうか、
幸せになれるかどうかの、
大きな鍵となりますよね。


適性さえ見つかれば、
それに集中して情熱を傾けたいのに、と
思っていますよね。


適性に関することなら、
自然と頑張れるものです。
やっていて楽しいはずです。
知らず知らずのうちに
集中していると思います。


何に適性があるかは、
自分で見つけるしかありません。
そのためには、仕事中心をやめて、
じっくり自分と向き合うこと、
楽しいことを極めることです。


適性=才能ではない

才能という言葉は、挫折した人の言い訳のためにある言葉なのです。


成功した人と、挫折をした人には、
次のような違いがあるそうです。


成功した人:「自分には才能があった」とは言わない
挫折した人:「自分には才能がなかった」と言う


たしかに、
「才能がない」は、よく聞きますが、
「才能がある」は、あまり聞きませんね。


自分の適性を見つけ、
それに夢中になってる人は、
「才能があるかどうか」なんて
関係ないのでしょう。


ただ、自分の目標に向かって、
必死になっているだけです。


だから、
「才能」という言葉をよく使ってるとしたら、
ちょっと注意したほうがいいかもしれません。
言い訳になっていませんか?


才能ではなく、
適性を見つけていきましょう。


年齢は関係ない

若い時の夢は、大きなエネルギーを持っていますが、その反面、ガラスのようにもろいものです。
社会人になってからの夢は、現実を知っている分、打たれ強さと賢さを持っています。


早いうちに自分の適性を見つけ、
まっしぐらに頑張ってる人は
幸せそうですね。


だからといって、
ある年齢になったらもう無理、
というものでもないんです。


例えば、次のような人の例があります。

  • 松本清張:最初は新聞社の社員で生活に余裕もなかった。41歳頃から小説を書くようになり、44歳で芥川賞を受賞
  • 宮崎駿:30代では仕事がまったくなかった。「風の谷のナウシカ」でブレイクしたのは43歳の時


「もう年だ」と言う人がいますが、
それを言ってどうしたいのでしょうか。
同情を引きたいのか? 
言い訳したいのか?


なんか、聞いていて、
あまりいい気分はしませんよね。


それよりも、
「まだまだこれから」と言ってる人は、
魅力的だし、真似したくなるものです。


それに、
夢を持つことは若い人の特権だと言うなら、
年をとったらどうしたらいいのでしょう?


「そんな年なんだから、もう諦めなさいよ」
と言うのでしょうか。
では、何を楽しみに
生きていけばいいのでしょうか。


何歳からでも、何でも始められる、
そんな気持ちでいたくありませんか。



自分にとって、一番楽しいこと

何をしている時が楽しい?

適性を見つける近道は、
「私は、何をしている時に一番楽しいと感じるか?」と自分自身に問いかけ、その答えを見つけることです。


何が自分にとって楽しいことなのか?
それを見つけることが、
大事なことのようですね。


つまらないことに人生を使うよりも、
楽しいこと、好きなことに使ったほうが
いいに決まっています。


だけど、ある年齢になると、
そんなことさえ
忘れがちになってしまいます。


楽しいことを選ぶって、
簡単なようで難しいです。
やりたいことをやっているようで、
つい、「やるべき」なほうを選んでいるんですよ。
「世間の目」を気にして動いています。


自分では自覚できないくらい、
しみついてしまっているのです。


子どもの頃は、
好きなことしかしてなかったですよね。
欲しいものしか買ってなかったと思います。


「何が楽しいか?」「何が欲しいか?」
それを問い続けることです。
著者は、日記を書くことも推奨しています。
やはり自分との対話が大事ですね。


楽しいままで終わらせない

ポイントは、その分野の中で「自分ができそうなこと」を探すと同時に、「自分にできないこと」は消去していくことです。
最後に残ったものが、あなたの本当の適正になります。


楽しいことを見つけたら、
そのことにかける時間を増やしていくこと、
そして、それを継続していくこと、
それがポイントだそうです。


自分が楽しいだけではなく、
それが人の役に立つことなら、
なおいいと思います。



ゴールを設定する

イメージする

プロセスがイメージできるということは、「今の自分が何をすべきか」という目標が明確だということです。


夢や目標という言葉では漠然としているし、
叶わなくても、
「ただの夢だった」と、
言い訳することもできます。


それよりも、
ゴールをイメージしましょうということです。


例えば、マラソンをする時、
ゴールに向かって走りますね。
「ゴールテープをきることが夢です」とは
言わないと思います。
ただただ、ゴールを目指して走るのみ。


夢とか目標という言葉で、
幻想を抱いて
自分をごまかしているだけでは?


目標を立てたことに
安心しすぎてしまったり、
頑張っている気になっていたり、
そういった、まやかしに、
陥ってしまいがちかもしれません。


もっと具体的なゴールに向かって、
まっしぐらに突き進むこと。
考えすぎずに、大胆に、
自分の可能性に賭けてみること。
きっと、そんなことが足りないのです。
 

楽しいことに真剣になってみましょう。


 

理屈で考えない

潜在能力を引き出せない人は、誰かに何かを命じられた時、「なぜ、それをしなければならないのか」をいちいち相手に確認します。
つまり、自分が納得できなければ、先に進めないというわけです。


なぜ、やるのだろう?
これをやって、何になるのだろう?


つい、考えてしまいませんか。
もちろん、理由がはっきりすると、
走りやすくなるというメリットもあります。
ロジカルシンキング」って
そういうことですね。


だけどロジカルシンキングというのは、
基本的に、
人を説得するためのものなんです。


お金を集めたい時には、
「なぜ」を言えなければなりません。
親を説得する時なんかもそうですよね。
要は、「後付け」のものなんです。


走り出すときには、
理由なんかいらないんです。
がたがた言わず、
とにかくやってみよう
ということです。



**

「自分には秀でた能力はない」、「ほどほどの人生でいい」、「やりたいことができるのは限られた人間だ」といった言葉で、人は自分自身にリミッターをかけています。
このリミッターを外した時にはじめて、自分でも気づかなかった潜在能力が引き出されます。


自分の能力を最大限に引き出すために、
自分の個性と才能をいかすために、
楽しいことを選びましょう。


それこそ、
仕事も人生もうまくいく方法なのです。
人との出会いも変わります。
ムダな付き合いがなくなります。


分からないのは当たり前。
だから、見つかるまで努力しよう。
見つかるまで試行錯誤しよう。
楽しいことを必ず見つけよう。


仕事よりも
プライベートを優先していい
のです。


一流の人は皆、そうしています。
本を読んでから、
そのことに気づきました。
ichigo-it.hatenablog.com
ichigo-it.hatenablog.com




「楽しいこと」「天職」「自分のゴール」
そういったものが、
やはり人生には必要ですよね。
自分なりの答えを見つけましょう。
遊びを大事にしながら。
それこそ、
ワークライフバランスではないでしょうか。



~まとめ~

潜在能力を引き出すコツは
楽しいと思うことをすること
ゴールに向かって突き進むこと
迷ったときは楽しいほうを選ぼう
仕事中心ではなく、プライベート中心で!




精神科医が教える!潜在能力を引き出す25の心得

精神科医が教える!潜在能力を引き出す25の心得