仕事を速く終わらせる、2:8の法則〜「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である


あなたの人生の仕事は、あなたの仕事を終わらせることではなく、人生を思いっきり楽しむことです。


仕事を最速で終わらせる方法は、
計画を立てて、すぐに取りかかることである。
これであなたの実力は抜きん出るはずだ。
余裕を生み出し、人生を思いっきり楽しもう。


3500個のバグがあっても世界は変えられる!

発売当時、Windows95には約3500個のバグが残っていました。私たちはそれを知っていましたが、そのまま発売することになりました。もちろんバグは修正することができます。


著者は、Windows95を開発した人です。
Windows95は発売当初、3500個のバグがあったそうです。
それでも、パソコンを広く世界に普及しました。


また、ダブルクリックや右クリックも、
著者が開発したそうです。


実践してる人の言葉には重みがあると感じました。
この本を読んで、なんとも言えない感動を味わいました。
こんなにも楽しく仕事をしている人がいる、
それで世界的な結果を出している、
そのことに対して、ただただ脱帽です。


そこまでのレベルではないにしても、
本当に好きなことに、心底、集中してみたいですよね。
仕事とは何だろう? 楽しいって何だろう?ということを
深く考えるきっかけを与えてくれた本です。


今の仕事が楽しくない人は、仕事を最速で終わらせ、
余った時間で楽しいことを見つけたほうがいいとのことです。
この本を読んでから、残業せずに早く帰ろうと思うようになりました。



仕事が終わらない人の特徴

*なるはや病(期限を設定しない)
*評価恐怖症(完ぺきを目指しすぎ)


「なるはや」は便利すぎてつい使ってしまいますね。
頼むときも頼まれるときも、
期限を作ることから逃げてしまうのです。


それは一見、気遣いのように見えて、
お互いの能力を狭めてしまっているのだそうです。
期限を死守する中でこそ、脳力が磨かれるからです。


人は、期限がなければ必死にはなれません。
ついついダラダラしてしまうものです。
だから、自分のためにも他人のためにも、
必ず期限を設定するようにするクセを作るといいです。


また、評価恐怖症というのも日本人にありがちなことです。
ダメ出しを恐れるあまり、完ぺきになるまで発表しない、
だから日本は遅いんですね。


どうしても、
経過を見せたくない気持ちになってしまいます。
見せられたほうも、中途半端なことに憤慨する傾向がありますね。
だけど、それではスピードでは勝てないのです。


スマホアプリがアップデートを繰り返すように、
中途半端でもどんどん出して、
あとから変更をかけていけばいい、と。
そのようなスピード感を培いたいです。




2:8の法則

ドラマチックな逆転劇は必要ありません。むしろ逆転劇ばかり起こすような仕事の仕方をしていては、上司も常に肝を冷やします。それでは上司からの評価も下がり、社会人としての信頼も失いかねません。


「仕事にドラマチックは必要ない」との言葉が痛快でした。
ドラマもスポーツも、後半で逆転するほうが盛り上がりますよね。
だけど仕事では、それは不信につながるそうです。


前半で一気に仕上げる、後半はゆっくりと見直す、
その流れが基本だそうです。
それを2:8の法則と言っています。


最初の2割の時間で一気に突っ走る、
残りの8割で見直しに入る、
それが理想的な仕事のリズムだそうです。


私の周囲でも、途中まではのんびりしていて、
後で必死になって徹夜で仕上げる、
というのがパターン化しています。
そのやり方に慣れすぎてしまっているんです。


やっぱり、締め切りを守ってくれる人は有り難いし、
頼りになります。安心感もわきます。
実力よりもスピード、それは真実ではないでしょうか。


のんびりしたい気持ちと葛藤はしますが、
余った時間で好きなことをやるんだと決めて、
最初から猛烈なスタートダッシュというのを
習慣づけていきたいです。


プロトタイプ(試作品)とモックアップ(模型)

Windows95は、いち早くプロトタイプを作って現実化したそうです。
最初に形にして発表した人が勝つのだということです。
著者のスピード感には本当に驚きです。


そして、決して人のせいにはしないという話も衝撃でした。
私はいつも、「あなたのせいで私の仕事が進まない」と思い、
イライラしてしまいます。


でも、他人の仕事は遅れるのが当たり前、
その対策は自分の責任だとして、
モックアップを作って代用するそうです。


考える観点がガラッと変わりました。
この本を読むと、本当に仕事観が変わるので、
ぜひ読んでほしいです。



締め切り前に締め切りを作る

著者は、誰かとの待ち合わせのときも、
約束の30分前にはスタバでコーヒーを飲むそうです。


ギリギリだと、少し電車が遅延しただけで
時間どおりには着きませんね。
不測の事態も考えて、時間前に着く余裕をもつ。


約束の30分前にコーヒーを飲む、
私も実践したいです。



集中力のなさに悩んでること自体が間違っている

「自分が本当にやりたいことを見つけろ」という、とても単純な話です。言い方を変えて「わがままに生きろ」でも「自分に正直に生きろ」でも「本能にしたがえ」でも良いのですが、結局のところは「一度しかない人生、思いっきり楽しもうぜ」と言う話です。


本当にやりたいことなら、自然と集中するもの、
集中力が続かない仕事はしないほうがいい!
勉強も、やりたくない勉強であればやるな!


こんな主張、うれしくないですか?
詰め込み教育だの、仕事は我慢だの、
そんな考え方に縛られすぎていて、
やっておいたほうがいいよな・・・とか、
やらなきゃ・・・という基準になってしまっているのです。


必要ないことはやらなくていい!という話に、
とても、スカッとした気分になりました。


前回、「仕事は楽しいかね?2」を読んで、
"そりゃそうなんだけど難しい・・・"と思ってしまってました。
ちょっと自信もなくしました。

人との結びつきから生まれるものとは〜「仕事は楽しいかね?2」 - ichigo's blog



だけど、この本を読んで元気が出てきました。
難しいと感じていたことを、著者がすべて実践していたからです。
無理なことじゃない、できるんだと、
実践をもって示してくれています。


ダブルクリックを発明した著者が日本人だということも、
身近に感じられてうれしかったです。
これがスティーブ・ジョブズビル・ゲイツだと、
やっぱり天才は違うものだと、
他人事に思ってしまったかもしれません。


とにかく、頭をガツンと殴られた感じで、
とってもスッキリしました。
2:8の法則と、やりたいことをやるというのは、
常に念頭に置いておこうと思います。



まとめ

*スタートの2割で仕上げる
*本当にやりたいことは何かを考える
*待ち合わせ前にスタバでコーヒーを飲む



時間がない、お金がない、今の仕事が嫌だ、上司が最低の人間だと嘆いている方は、今の今から、本書の時間術を使い倒して、嫌な仕事を速攻で終わらせて、そうして手に入れた余裕の時間でもって、次の人生のための準備を始めてください。自分が好きなことが見つからない方は、そのことと向き合う時間にしてください。

あなたが人生を変えられるかどうかはこの瞬間にかかっています。今までの何も変わらなかったやり方を続けて、あなたの人生が何か変わることがあるでしょうか?むろんあり得ません。だから、あなたは「今」何かを変える決断をしなければいけないのです。


なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である





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