ichigo's blog

気軽な日記ブログです

人間の脳はパソコンと同じです〜不要データを削除して快適生活を。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -



ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。


やりたくないコトをやめる
持ちたくないモノを捨てる


両者は、目的が同じ。


それは例えば、
見栄・世間体
偽り・貪欲


そんなものは
捨ててしまおう。



自分に足りないモノなんてない

この本を読むまで、
ミニマリスト」のことを
誤解していました。


「持たない」ことを
ステータスとしているのかと
思っていたのですが、


そうではなく、
本当に大事なモノだけを
追求する人だったのです。


見栄や世間体で
判断をするのではなく、


自分の感覚を
大事にしている人。


モノに対する見方も
とても変わりました。


何のために持ちたいか?



それを、
深く考えたことは
なかったように思います。


じっくりと自分の心を
見つめてみたら、
確かに、世間体だけ。


皆が持ってるから
仲間ハズレにされるから
持ってないと恥ずかしいから


子どもの頃からずっと、
そんな気持ちでは
ありませんでしたか?


子どもは特に切実です。


同じものを持っていないと、
明日、学校に行きづらい
という気持ちにまで
追い込まれる。


子ども社会は、
大人社会の反映。


つまりは、
あらゆる世代の人が、
あらゆる場所で、


皆と同じでなければ
ならない


そんな幻想に
のみ込まれてしまってる。


なんかシンドいですね。


そんなことはもうやめて、
世間体を気にする生き方から
脱してしまいたい。


だって、
自分に足りないモノなんて
何もないから。


モノで飾る必要もなければ、
皆と同じモノを
持つ必要もないのです。


捨てることで幸せになれます。



虚栄心を捨てる = 人と比べる必要がなくなる

ミニマリズムを進めていくと本当に自分を他の人と比べなくなってくる。


自分がみじめに思えるのって、
やっぱり
人と比べてるからですよね。


そして、
他人にアピールしたいのです。


不幸だと思われたくない!
貧乏だと思われたくない!


お金を稼ぎたいのも、
いい家に住みたいのも、
他人に見せびらかしたいから?


それって
本当に
やりたいことでしょうか。


本当に
幸せなのでしょうか。


持ちたくないモノを持つことも、
やりたくないコトをやることも、
その目的は同じなんです。


たった一つ


自分を
よく見せたいから



今はSNSで
誰でも発信できる時代ですが、


本当に、本音なのかな?と
疑わしくもなります。


アピールしたいだけ、
自慢したいだけ、


それを見て
「いいね」するのも
疲れてしまう。


SNS疲れとは言いますが、
昔の井戸端会議も、
同じこと。


いつの時代でも、
どの年代でも、
アピール合戦に
明け暮れるもの。


虚栄心がありますからね。


世間体や見栄から自由になったら
どれだけ幸せになるでしょう。


モノを捨てる効果って
不思議なもので、
本当に虚栄心も一つ一つ
捨てる感覚になります。


会社で実践すれば、
仕事もはかどる。




この本も面白いです。
ichigo-it.hatenablog.com




モノの持ちすぎは、重たいパソコンと同じ

パソコンに例えたのは、
なるほどなと思いました。


パソコンに
不要なデータが
詰まっていると、


動作が遅くなるし、
エラーも起きやすい。


空き容量が
多ければ多いほど、
サクサク快適に
作業ができます。


新しいパソコンを
買った時や、
スペックのいいパソコンを
触った時には、


すごく早く動いて
とっても感動しますよね!


あの感動を、
自分の人生でも起こしてみよう。


動きを速くするためには、
不要なデータを削除するか、
容量を増やすかのどちらか。


自分の容量(キャパ)を
広げようと思うと、
いろんな努力やスキルが
必要になりますが、


不要なモノを捨てることなら
今すぐできる。


それを実践するだけで、
自分の行動力が
サクサクと上がっていきます。



「いつか」と「かつて」を捨てる

モノを捨てられない理由は2つ
①「いつか」使うかもしれない(未来)
②「かつて」の思い出を捨てられない(過去)


過去は忘れた、
未来に不安なんてない、
そう思っていたとしても、


「いつか」と
「かつて」が
心の中で
繰り返されていませんか?


私たちは、
知らず知らずのうちに
過去と未来に縛られています。


「今」を大事にしようと
しばしば語られるのも、
大事にすることが
難しいからなんです。


なぜなら、
過去と未来を見るほうが
簡単だから。


無意識のうちに
現実逃避をしているんです。


過去と未来を捨て、
「今」やりたいことをやり、
「今」に感謝できるように。


人生は「今」の連続でしかなく、
過去と未来は不要なんです。


過去にクヨクヨしたり、
未来に不安を抱いたり、


そんなことをよりも、
「今」を全力で
生きていきたい。


そのことに
気づかせてくれた本です。



まとめ

幸せになるためには、
虚栄心と世間体を捨てること


答えはまだまだ
あるかもしれません。


何を捨てるべきなのか、
ちょっと立ち止まって
考えてみませんか?



自分1人の楽しみのためだけに、モノを持つより、人のために尽くした方がはるかに人生は豊かになる(マハトマ・ガンディー)

今日が人生最後の日だとして、今日の予定を自分は行いたいだろうか?(スティーブ・ジョブズ

私たちは繰り返し行っていることの結果である。だからあらゆる偉業が行為でなく、習慣によって成し遂げられる(アリストテレス


ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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