ichigo's blog

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人生、うまくいってますか?~人の心理を知ることが戦略になる

史上最強の人生戦略マニュアル



「うまくいっているか、いっていないか」が、あなたの考え方や行動をはかる物差しになる。


人生の判断は、
正しいかどうか
よりも
うまくいっているのか?


そこを基準にして考えると
何を変えればいいのかが
見えてきます。


うまくいってないなら
何かを変えねばなりません。


うまくいっている人も、
どこかでまた、
うまくいかないことが
出てきます。


戦略はいつでも必要です。


その見極めは、
うまくいっているのか?
うまくいってないのか?


正しさは、ある意味、
関係ありません。


「史上最強の
人生戦略マニュアル」より、
そんな心がまえをいくつか
ピックアップしてみます。



間違った思考パターン

自分の正しさを認めさせる

たとえ自分が絶対正しいと思っていても、やり方を変えるべきだ。なぜ人生の敗者でいることに甘んじなければならないのか?
「自分は正しい」とか「自分が正しいことを認めさせる」といったことは忘れよう。今のやり方でうまくいかないなら、違う方法をとることだ。


自分の正しさを証明したい


その動機は、
かなり強力なものです。


どうしても、
証明したくなります。


それが、
いい結果を生み出せば
結果オーライですが、


証明するための行動は、
自分自身が
むなしくなってきます。


自分は何をしているんだろう?
そんな疑問がわくときは
たいてい、
証明が目的になってます。


自分の正しさに固執していては
何も変わらないだけでなく、
心も満たされません。


負けを認めるというより、
自分の心を満たすためにも、
証明目的の行動は
やめたほうがいいです。


それは周りに屈服する、
という意味ではありません。


うまくいく方法は何か?
そこを分析するだけです。




正しさにこだわらない、
というのは、
出来事に対する戦略です。


逆に、


自分の信じた道を貫く


それが必要なのは、
人に対する戦略です。


自分の世界観を受け入れさせる

人間に絡んだ戦略の場合、しなければならないことが必ず最低二つはある。向こうの抵抗や言い訳に負けないことと、自分の世界観を受け入れさせることだ。


正しさにこだわらない、
というのは
人生に対する姿勢であって、


他人に対しては、
自分の意見を受け入れさせる


その能力が必要です。


傲慢という意味ではなく、
相手の心をつかみながら
協力者を増やしていく
というようなことです。


相手の顔色を伺ったり
相手に合わせたり
そんなふうに
ビクビクすることも
よくありません。


それでは、いつまでも
他人に振り回されます。


相手に合わせるよりも、
自分の意見に
賛同させるように
もっていく。


友好的なやり方です。


相手の心理を見抜くことが
最強の武器になります。


最強の武器

人の心理を理解する

自分および他人がなぜそんな行動をとっているのか、なぜ行動しないのか、その理由を知ることである。こうした知識は、人生の競争の中で信じられないほど役に立つ武器になりうる。


他人が理解できない


なぜ、そんなことを言うのか?
なぜ、そんなことをするのか?


理解できないから
混乱しますよね。


どう対処していいかも
わからなくなります。
ストレスが増えます。


だけど、
その理由さえわかれば
対処は簡単になります。


心に余裕もできます。


だから、
大きな武器になるんです。


知識は力である。


人の心理を理解する
その知識こそが力です。


人を知るには、
まずは
よく観察することです。


そういう意味で、
職場は、かっこうの
観察の場所になります。


こんなに多くの時間を、
一緒に過ごす人は
職場以外には
なかなかありませんね。


明日からは、心の扉を開き、人々の行動と行動の理由に注意を払おう。


注意深く見ていけば
いろいろなことが
わかるはずです。


職場では、
理不尽なことや
信じられないことも
たくさん起きます。


そのときに、
いちいち感情を乱すのではなく、
勉強だと思って、
よく観察し、分析すると、
力がついていきます。


他人の望みを知る

相手がどういう人間か理解し、何が相手を動かしているのか知ったうえで、関係を結ばなくてはならない。相手は、あなたと自分、そして両者の価値観に共通するものを必要としている。それが絆の基礎になる。


相手の望みを知れば、
どう対処していいかが
わかってきます。


望んでることを
言ってあげれば、
信頼関係が築けます。


トラブルが起きる理由は
人の心がわからないから。


それしかありません。


だとしたら、
人の心理がわかれば
対人関係での問題なんて
起きなくなるのです。


人間の心理を知る
相手の望みを知る

他の人には見えないものを見ることができるということだ。


人が人に感動するときとは、
見ててくれたんだ、
わかってくれてたんだ、
それを実感したときです。


つまり、
相手が何をしていて、
何を望んでいて、
何で困っているか、
それをよく知ることで
絆が生まれるのです。


そうすると、
他の人にはできないことが
できるようになり、
信頼され、好かれます。


結局は、
相手をよく見る
それに尽きますね。


それさえできれば
良好な関係は築けるんです。


トラブルが尽きないのは、
見てるようで
見てないからです。
自分目線でしか見てないのです。



自分をコントロールする

自分の行動を予測する

重要なのは、自分自身の行動を予測し、操るための知識を持つことだ。他の人をうまく操る術を知るのは役に立つ。だが、自分自身をうまく操ることのほうが、比較にならないほど重要だ。


他人の行動パターンや、
他人の望みを知ることは
人間関係を築くうえで
大きな強みになります。


ですが、
もっと重要な課題は、
自分を知ることです。


自分の行動を予測する


意外と難しくないですか?


なぜ、いつもこうなるのか?
なぜ、こう思ってしまうのか?


自分のことであっても
なかなかわかりません。


客観的に見ることが
できないからです。


自分の鼻は自分からは
見えないのです。


その、見えてない部分、
盲点になってる部分を
スコトーマといいます。


スコトーマによって、
他人には見えているのに
自分では見えていない。


そういうことが起こります。
意見の食い違いも、
実は双方とも真実です。


スコトーマがわかると
自己管理が楽になり
トラブルにも対処できます。


自分のパターンを知る

なぜいつも、望みを達成する前に自分は止めてしまうのか、その理由に気づき、パターンを変える方法がわかれば、人生はたちまち違ってくる。


目標の達成前には、
喜びよりも恐怖を感じます。


それで、
せっかく苦労して来たのに、
引き返してしまうという
謎めいたことを
してしまうんです。


自分はいつも、
ここで引き返す癖がある


それを把握しているだけで
事前に防げるようになります。


引き返したくなっても
ちょっと我慢して進む


それを意識してみると
できなかったことが
できるようになるかも
しれません。


見返りをつきとめよう

圧倒されるくらい、見返りに左右されている恐れがあることに気づいてほしい。


なぜ、ゴール直前で
引き返してしまうのか。


そこには、強力な
見返りがあるからです。


見返りとは報酬のことです。


脳内では、
引き返したほうが得だ、
という判断を下したのです。


なぜ引き返すほうが得なのか?


それは、安全だからです。


脳は、危険を一番に恐れます。
生存の危機だとみなすのです。


このまま進むことに
とてつもない恐怖を感じるのです。


本当はそれを求めていながらも、
恐怖心にしばられている


不思議なことですが、
その力がかなり大きいのです。


では、何が怖いのでしょう?
それは「拒絶」です。

失敗とはどんなかたちをとろうと、本質的には拒絶である。


仕事の失敗は、
社会からの拒絶です。


人間関係の失敗は、
他人からの拒絶です。


結局のところ、
人は皆、
人から拒絶されることを
最も恐れている
わけです。


自殺理由もそこにあります。


お金がないことが
最終的な理由なのではなく、
そのことで
拒絶されたと感じるとき
生きる意志をなくしてしまいます。


だから、私たちは、
拒絶を回避するために
生きている
といっても
過言ではありません。


全力で、すごいエネルギーで、
拒絶を避けるのです。


そこに
気づかなければなりません。


そして、
その恐怖と闘わないかぎり、
自分を変えることは
できないのです。



痛みをバネに

痛みは、武器に変わる

痛みはあなたに方向づけをしてくれる。痛みを原動力にして現状から抜け出し、自分が望む状況に持っていくのだ。そうすれば、あなたを今苦しめている痛みが、あなたの武器に変わる。人生を変えなければとあなたに思わせる、またとない動機となるはずだ。


拒絶されると傷つきます。
とてつもない痛みを感じます。


その痛みを
原動力にすることです。


痛みがあるということは、
そこに
重要性を認めているからです。


どうでもいいものには
傷つきもしないし
痛みも感じないのです。


痛みを感じているところに
自分の望みがあり、
自分の武器があり、
自分の未来があります。


だから
逃げてはいけない
というのです。


人は、
環境から逃げるのではなく、
痛みから逃げているのです。
拒絶を恐れているのです。


痛みを直視するわけですから、
かなり痛いと思います。


歯医者に行くと、
治療の過程は
やはり苦痛でツラいですね。


だけど、
歯医者に行かずに
放置しておくと
もっと痛くなるのです。


痛みを治すには、
痛みを直視するしかない


武器に変えてしまいましょう。


しばらくは傷つくかもしれない。しばらくはおびえるかもしれない。でも私には、そうするだけの価値がある。これまで、目標や夢を抱くチャンスさえも自分に与えずにいたけれど、もうそんなことは終わりにする。私は目標を定め、戦略を練り、行動をとるつもりだ。


自分を知る。
人の心を知る。
見返りや恐怖を知る。


知識は力です。


事実を知り
事実と向き合う


それが戦略の第一歩です。



~まとめ~

自分を知り、他人を知ろう
人は必ず、拒絶を恐れる





史上最強の人生戦略マニュアル

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