ichigo's blog

いろんな生き方を考えてみるブログ

お母さんは太陽のような存在~マンガ「ごりらかあさん」

ごりらかあさん



かあさんに甘えると
心がじわってあったかくなって
そんで
ここにいたいって思うんだ


笑って泣ける、
とってもハートフルな
親子の物語。


「ごりらかあさん」


昭和の肝っ玉のような母と
わんぱくで純粋な男の子。


これを読むと、
子どもの頃、
親に抱いていた感情を、
思い出させてくれます。


お子さんのいる人は、
子どもに対する愛情を、
思い出させてくれます。


日ごろ、
言葉にできなかった思いを
代弁してくれる。
そんなマンガです。


そうそう、
そうだった!!


忘れていた気持ちが
よみがえってきて、
涙が出そうになる。


だけど笑える。


いいマンガです。



寂しさの裏返し

太陽には常に、自分のほうを向いていてほしい。

かあさんはさ
自分が思ってるよりずっと
太陽みたいに でっかいんだよ

太陽がさ・・・
オレの方
向いてくんないと・・・

オレの心が
もう!!
かれちゃうよ!!


いいセリフですね。


子どもの頃に、
自分の気持ちを
うまく表現する技術を
もっていたら、
きっと、こんなセリフを
毎日言っていたのでしょう。


子どもは
ボキャブラリーが少ない。


どう表現していいかが
わからない。


だから、
すねたり、いじけたり、
いたずらをしたり。


結果的には
怒られるようなことを
してしまう。


怒られると、
「やっぱり
わかってもらえない」と、
ますます、いじける。


それを素直に表現すると、
こんなに
美しいセリフになるんですね。


大人になってからも同じです。


つい、
頑固になってしまう人。
寂しくなってしまう人。


実は、それって、
とっても
美しい感情なのです。


そんな自分を
認めてみましょう。


子どものワガママさに
イライラしてしまう人。


子どもの本来の心を
見てあげると
いいのでしょうね。


そして、
自分もそうだったと、
思い出させてくれている。


そういうことかもしれません。


親に迷惑かけたくない

赤ちゃんで忙しいの
知ってるから

オレ
さみしいとか言って

かあさんに
絶対めいわく かけたくないし!!

だけど
ガマンすると
オレ おねしょしちゃって・・・

かあさん
それで また心配して
オレさ
めいわくかけたくないのに・・・


兄弟ができると複雑ですね。
必ず嫉妬します。


そして
なぜか病気になったり、
悪い癖が治らなくなったり。


それは、わざとではなく、
生理的な反応です。


心の中では
必死に我慢しているんです。


迷惑かけないようにと。


嫉妬しちゃいけない
ワガママ言っちゃいけない


そう思えば思うほど、
問題行動が
止まらなくなっていきます。


親に迷惑をかけたくないと、
思っている証拠です。


自分の子どもに
手を焼かされているとき。


その子はきっと、
ものすごく寂しい思いを
しているはずです。


そして本当は、
自分の親を、誰よりも
愛しているのです。




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母親の愛情

子どもに、きちんと伝えてあげよう

かあさんに
一番も二番もないの
かあさんから
生まれたんだから
命をかけて守るわ

だからあんたも
いつかだれかを!!
命をかけて守る大人になりなさい!!


こんなことを言われたら
とってもうれしいですね。


言われたことない人、
親は不器用だっただけで、
本当はこのように
思ってるはずです。


自分の子どもに
言ったことのない人、
ぜひ伝えてあげましょう。


きっと、その言葉を
死ぬまで心に刻むはずです。


こんなことを言い合える、
そんな人間関係を
築けていけたら幸せです。


子どものために
何かを我慢したり、
いい教育を受けさせたり、
そんなことよりも
ずっとずっと大事なことです。


愛されて育った子どもは
他人を愛するように
なります。


何かを心配するよりも、
自分の愛情を
たっぷりと伝えてあげる。


それこそ、
何よりの教育です。


こんなことを言われたら
泣いて喜びますよ。


迷惑かけられてもいい

あんたにだったら
いくらだって
めいわく かけられたいの!!
おぼえときなよ
大好きだよ


親は、
迷惑かけられてもいい。
むしろ、かけられたい。


そう思っています。


心配かけちゃいけないとか
迷惑かけちゃいけないとか


そんなこと、
思う必要ないのです。


それは、
どんな人間関係にも
言えることです。


迷惑は、
かけたり。かけられたり。


そんなものです。


気を遣いすぎてると
本当の気持ちが
見えなくなりますよ。



子どもは、本当は素直

愛されれば安心する

その日 かあさんは
赤ちゃんの方を向かないで
ぼくを
ギューっとして寝てくれた

生まれなきゃ よかったって
言わなきゃ よかった

ぼくは やっぱり
バカだなあ


どんな悪ふざけも、
結局は
愛されたいから。


その愛を確認できれば
子どもは安心します。


叱ったり
しつけたり


それもいいですが、
ちゃんと、
愛情は伝わってますか。


自分の愛情を
言葉で、態度で、
思いっきり伝える。


そうやって子どもは、
心の安定を
はぐくんでいきます。


あんなことしなきゃよかった


必ずそう思うんです。


子どもは、
本来は素直です。


その心を、
信じてあげるのは
大人の役割ですね。


そして、
私たちもまた、
そんな素直な心で
生きてきたはずです。


兄弟のことも、愛してる

なんだよ なんだよ
オレ かあさんとられて
おまえにイヤなこと
しようとしてたんだぞ
最低な兄ちゃんなんだぞ

このままだと このままだと
オレ おまえのこと
好きになっちゃうだろ~


この場面は、
クスっと笑えて、
ホロっと泣ける。


兄弟のいる人は、
共感できるのでは
ないでしょうか。


実は、かわいいと思ってる。
でも母親をとられて悔しい。


そんな葛藤をかかえている子、
とても多いのです。


小さいながらも、
いろいろ悩んでいます。


そして、
素直に甘えてくる妹に対して
罪悪感さえ抱きます。


イヤだイヤだと思いつつも
やっぱりかわいい。


兄弟って、
そういうものなのでしょうね。


自分は悪いヤツだと思ってる人、
実は、
こんなにも愛情深いのかも
しれません。


自分の本当の気持ちに
気づいてみましょう。


お兄ちゃんになる

ぼくは お兄ちゃんになる
そう覚悟 決めたら
妹がさっきより ずっと
かわいくて
たまらなく見えた


子どもは、
「お兄ちゃんでしょ」
「お姉ちゃんでしょ」


そんな言葉を
嫌がりますよね。


いつまでも
子どもでいたいのです。
母親に頼りたいのです。


それを、
無理やり引き離されてしまう、
そんな感覚になるのでしょう。


2番目の子が産まれたら、
1番目の子を甘やかす。


それが、
うまくいく秘訣だそうです。


お兄ちゃんでしょと
強要しなくても、
そのうち自分で、
主体的に決意できるはずです。


「自分はお兄ちゃんになるんだ」と。


「お兄ちゃんになりなさい」
ではなく、
「お兄ちゃんになる」と
自分で決めてもらうこと。


そのほうが
自主性が育ちそうですね。


上の子は、必然的に、
責任感が強くなるので、
命令するよりも、
甘やかしたり、
感謝してあげたり、
そっちのほうが大事です。


子どもにとっては
すべてが初体験ですが、
親にとっても、やはり、
初体験なわけです。


未熟な者同士が
絆を深めていく。


家族とは、
そういうものです。


**


大人になってから、
こういう物語を読むと、
視点があちこちに
いきます。


あの頃の自分の気持ち。
あの頃の親の気持ち。
あの頃の兄弟の気持ち。


そして、今、
大人として、
子どもを見る気持ち。


あの頃、そうだった。
あの頃、親はそうだったのか。
今、子どもはこうなのか。


いろんな気持ちが
複雑にからみ合って、
笑えたり泣けたりします。


やはり、
経験を重ねることで
確実に心も広がっている。
そんな気がしました。



~まとめ~

人は皆、愛されたいし、愛したいもの
そこに素直になることが
幸せなのかもしれない




ごりらかあさん

ごりらかあさん