ichigo's blog

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大企業のCMにも負けない方法とは?〜自己ブランド化への道

2000人の崖っぷち経営者を再生させた 社長の鬼原則



行動しないことに言い訳して、ごまかしていたらダメなヤツになっていくだけだ。


大企業は、その資金力を盾に、
たくさんのCMを流しています。


企業だって
努力しているわけです。


個人も努力しないと
生き残れませんね。
言い訳はやめて、行動!


「2000人の崖っぷち経営者を
再生させた 社長の鬼原則」より、
宣伝することの重要性を
学びました。


著者は、かなり個性的で、
インパクトのある人ですが、
人を助けたいという熱意に
あふれています。


いつまでもアホ社長のままでは、
成功できないと。


最初の強烈な印象との
ギャップもあり、
面白くて結構ハマります。



何のために仕事をしていますか?

お金儲けのため

事業部が増えた、社員もたくさん雇った、売上もどんどん伸びている、 そうやって願いが叶ったとき、あなたは何がしたいのか?  
世の中に生まれる企業のうち7割が、1年以内に消えてなくなる。それがなぜかと言えば、起業した動機が金儲けだからだ。


お金で集まった人たちは、
儲けがなくなると
離れていくといいます。


目的が「お金」ですからね。
当然ですね。


私は、起業してませんが、
どこで働いていても、
「何のために働くか?」は、
人生の命題ですね。


仕事がうまくいってたとしても、
「ところで何のため?」
と聞かれたときに、
答えが出てこないようであれば、
危ないのかもしれません。


新しくできた企業のうちの
7割が消える。


特に答えるものがなければ、
消えてしまうかも?


生活のため・家族のため

そもそも商売をしている理由が「生活のため・家族のため」という社長の会社に、誰が共感するのか。  
私がどん底からはい上がって心に刻んだのは、「ビジネスとは、社長の確固たる想いを会社やお店を通じて世の中に発信することじゃ」ということだった。


生活のため、家族のため
このように答える人は多いです。


だったら会社員で十分でしょ?
と言われたら、
納得してしまいました。


会社員が天職という人もいます。
「家族の幸せが一番大事」
それも、
大事な価値観だと思います。


ただ、起業してる人が、
生活のためと答えたら?


サービスを受ける側としては
寂しくなるかもしれない。


安定した会社もあるのに、
わざわざ個人事業主
依頼しないですよね。


「何のため」かは、
悩ましい問題です。


人のため

自社の商品やサービスを通じて「世の中をもっとこんなふうに便利にしたい」「世の中の人を笑顔にしていきたい」といったお金には変換しにくい理念のようなものだ。


私の通勤ルートには、
駐車場があり、その駐車場には、
いつも管理員さんが立っています。


その管理員さんは、毎日、
ものすごい笑顔なんです。


しかも、目の前を通ると必ず、
「おはようございます」
「いってらっしゃい」と、
大きな声で挨拶をしてくれます。
道行く人 全員にです。


私は、その挨拶が聞きたくて、
わざとその前を通ってます。


いつも思うのは、
この人には信念が
あるんだろうなということ。


じゃなければ、
あんな笑顔にはなれません。


通学路なので、
子どもを守るためかもしれないし、
道ゆく人を応援したいのかもしれない。


もしくは、
事故をなくそうと頑張っている?


いつもいろいろ
想像しながら通っています。


どう考えても、
「生活のため」だけには
思えないんですよ。


「人のため」という想いは、
態度や表情からも伝わってきます。


どうせ通るなら、
あの道を通ろうと、
そんな思いにさせられます。


仕事って、そういうもの。
自分の想いと行動で、
他人の心を動かすからこそ、
売れるんだと思います。


「あなたが商売をしている理由を教えてください」と聞かれたら、「商売を通じて世の中を変えたい」と胸を張って答えられる社長でいてほしい。


「人のため」
胸を張って言えますか?



想いを見える化する

敵は、大企業のテレビCM

中小零細弱小家業の経営者は、物とサービスが溢れ返っている世の中で、テレビCMもガンガン流せる大手企業とも競わなければならないのだ。


大企業は、毎日、テレビCMで
ガンガン宣伝しています。


それだけではなく、
スポーツや音楽など、
何かのイベントがあるたびに、
協賛として
自社の名前を出しています。


今までは、
なぜそこまでお金を出して、
アピールしたいんだろう?
と思ってましたが、


そこまでするからこそ、
人々の記憶に残るんですね。


何かほしいと思ったとき、
見たことのあるものには、
無意識に安心感を抱きます。


大企業でもなければ、
そこまでCMを打ち出すのは、
経済的に難しいですよね。
結局、資金の差で
負けてしまうわけです。


そこで著者が勧めているのは、
毎日ブログを書くことです。


ブログとSNSを駆使して、
自分の想いを発信していかないと、
誰にも見つけてもらえない
、と。


毎日書くって、
とても大変なことですが、
大企業にお金で勝てないのに、
それくらいの努力もしないで
どう自分をわかってもらうのか
と、
その主張には納得でした。


そして、ブログによって、
利益を上げた社長さんたちが
たくさんいるそうです。


どれだけいいものを持っていても、
知ってもらわなければ、
何も始まらない

ということですね。


自分はどんなCMを打ち出したいのか、
考えてみるのは大事ですね。


社員へ、伝える

働いてくれるいちばんの商品である「人」は金では買えない。金で釣るのではなく、経営者のビジョンや想いを教え、共有することが欠かせない。
「うちの会社はけっして給料は高くないけど、うちの社長の考え方が好きなんよね」と言ってくれる社員を何人作れるかが勝負だと思う。


自分の想いを発信するのは、
お客さんのためだけではなく、
社員にもいい影響がでるそうです。


人がやりがいを感じるには、
「何をやるか」よりも「誰とやるか」
そのほうが大きいです。


給料の良さよりも、
「この人のもとで働きたい」
その気持ちがあるかどうかで、
働きがいが変わってきます。


実際、どんなに給料を良くしても、
人が離れていく会社は、
どんどん離れていくそうです。


お金では買えないものって、
あるんですね。


やはり、人の想いに賛同し、
その想いに心を動かされたとき、
お金ではない、違う目的で、
ヤル気が出てくるものです。


特に今は人材不足の時代なので、
いい人がいないと悩んでいるなら、
自分の想いを発信していくのが、
打開策になるかもしれません。



仕事は、ミッション(使命)

金儲けよりも、使命

20代、30 代の頃は自分の儲けのことしか頭になかった。だが、40歳になるまでに何人もの友達や後輩が借金を理由に自ら命を絶った。  
私は、「もう二度と金で命を落とすヤツの葬式には出たくない」と強く思った。それが自らの使命となって、今の仕事をはじめた。


著者も若い頃は、
稼いでいい気になっていた、
そんな時期があったそうです。


なぜ変わったか?といえば、
周囲で、借金苦で自殺する人が
相次いだことが
きっかけになったようです。


著者本人も、多額の借金を抱えて
苦労したそうですが、
自分の借金より、
他人の借金苦からの自殺のほうが、
衝撃だったのですね。


先日、著者と直接、
お会いしてきました。
「絶対に自殺者を出さん」
その気持ちが、ビシビシ伝わってきました。


「人のため」
その使命を見つけたとき、
人は、熱くなれるのでしょう。


何も動き出せないのは、
人のためではなく、
自分のためだから
です。

心からの使命に出合って、理念を持って「わしができたんじゃけ、お前らもできるだろう」と動き出したら、人生は大きく変わった。


私は、去年、
父親を亡くしました。


この一年、悲しみと痛みを、
たくさん味わいました。


「父ではなく、
自分が死ねばよかったのに」


そんな気持ちに
襲われたりもしました。


抜け出せない気がしていたのですが、
著者の話を聞いていたら、
恥ずかしくなってきました。


父を想っての痛みではなく、
自分を想っての痛みだったんです。
自分本位な気持ちです。


つらい気持ちは使命に変えないと
何も意味がないんですね。



生まれ変わっても、自分に生まれたい?

あの辛い時期さえ、なければ・・・

もう一度その辛さと真向勝負して、自分を浄化しなければ、死ぬときに後悔することになる。


生まれ変わっても、また自分がいいか?
という質問に、
「あの辛ささえなければ自分がいい」と
答える人も多いそうです。


私も、思い出したくもない、
辛かった出来事がたくさんあります。
あれさえなければな・・・と思います。


だけど、
過去を浄化できてないと、
必ず後悔するというのです。


辛かった出来事は、
あれで良かったと思えるくらい、
自分が変わっていかなければ、
ずっと、くすぶり続けます。


この人生でよかった

「別の人生がよかった」と思いながら人生を終えたくないはずだ。  
自らの人生をそんな残念なものにしないためには、残された短い人生を納得のいくものにしなくてはいけない。


どうせなら、
「いい人生を生きた」と、
思いたいです。


そのためには、
今を懸命に生きるしかありません。


仕事の問題も、結局は、
自分にとって何が幸せなのか、
そして、どんな死に方がしたいのか、
そういう話にまでなりますね。


何を成し遂げていけば、
「この人生でよかった」と
胸を張って言えるのでしょう。


後悔したくないなら、
できることは全て、
取り組んでみたほうがいいはずです。


**


著者は、「ブログを書けば、
絶対に人生が変わる!
」と、
断言されていました。


どんな形であれ、
自分の想いを語るというのは、
壁を破る力になるはずですね。


著者は、
セミナーもおこなっていますので、
気になる人は
受講してもいいと思います。


面白くて魅力ある人なので、
会うだけでも得られるものは
多かったです。


なかなかインパクトのあるブログですよ。
ブログで集客する方法とコツ!2000人が成功したNJE理論とは?板坂裕治郎



~まとめ~

「人のため」というミッションが重要


大企業のCMに負けないために、
毎日ブログで自己CMを打ち出そう





2000人の崖っぷち経営者を再生させた 社長の鬼原則

2000人の崖っぷち経営者を再生させた 社長の鬼原則