自分をさらけ出す意味って何?~相手に自分の価値を与えよう
心を開いて、自分を語る。
自分をさらけ出せ!
このイベントの主催者は、
口を酸っぱくして
それを言われてました。
リボーンアワード
tai-gee.com
5人の人が、
自分をさらけ出す。
そんなイベントです。
なぜ、わざわざ、
自分をさらけ出すの?
よくわからなくて、
主催者に聞いてみました。
「別に、さらけ出したくなんか
ないんですけど?」
その答えは、
さらけ出さなきゃ
なんも始まらんのよ
そうなのかなぁ?
そこを考えながら、
それぞれの感想を書きました。
その中で学んだこと
さらけ出さないのは
拒絶と同じ
学びで終わらせないために、
もう一度、総括を。
5人の物語
元レディース番長
この方の話を聞いていて、
思ったことは。
うらやましい
もう、それしか
出てきません。
うらやましいんですよ、
皆に愛されてることが。
いろいろありつつも、
楽しい人生。
そんなふうにしか思えない。
かっこいい言葉なんて
出てきません。
ただただ、うらやましい。
どんだけ、
うらやましいんだろう。
だけど、なぜ、
うらやましいのか?
ってとこが重要なわけで。
こちらでも書きましたが。
そもそも別世界のものには、
うらやましいとさえ
思わないんです。
だから本当は、
めちゃめちゃ愛されてる!
ってこと。
そこを自覚すれば、
もっともっと、
愛されるのかもしれない。
「うらやましい」を
見つめてみよう。
エリート御曹司
この方のお話に、
というよりも、
その後のブログを読んで、
ものすごーく、癒されました。
自分の生き方・考え方に
本当の意味で、
変化をもたらしてくれた。
実際にお話を聞いたからこそ、
ブログがより響いたんです。
ケッ!御曹司かよ・・・
からの・・・
おぉ〜!そうそう!
っていう、まさかの親近感。
人って、
欠点も隠すけど、
長所も隠してしまうもの。
なぜなら、
ねたまれるからです。
批判されるのも怖いけど、
嫉妬されるのも、かなり怖い。
イジメられるし、
足を引っ張られる。
だから、
いいものがあっても
隠しちゃう。
二度と出すもんか!
って、決意することもある。
でも、隠すってことは、
自分でもわかってるからです。
それが長所だってことを。
そこを出したら
ねたまれるってことを。
だからこそ。
そこを認めちゃおう
もっと堂々と!
うつ病になった優等生
この方の話には、
わかる部分がたくさんあって、
せつなくなると同時に、
すっごい笑えた
自分の話をするときは、
こんなことがあったのよ〜!と、
笑って言えるのが最強。
じゃなければ、
同情されたいという
気持ち悪い自分と、
かわいそう目線の
気持ち悪いアドバイス。
それの繰り返しなんです。
な〜んだ、
笑っちゃえば良かったんだ!
そう思ったら、
心がスーッと晴れました。
人生、いろんなことが、
あるけれど。
ぜーんぶ、
笑ってしまおう!
シャンプーから出直した美容師
この方からは、
どん底を見ることの重要性を
学びました。
シャンプーから出直しって、
できるでしょうか?
しかも、40代も半ばで。
きっと、
ハタから思うよりずっと、
プライドが壊れたはず。
なかなか、できないです。
言うほど簡単じゃない。
自分には、
底に何があるのかは、
まだわからないけれど。
例えば、
「そんなの、わかってる!」
と、プライドが顔を出したとき。
その気持ちをグッとこらえ、
シャンプー!と唱えながら、
「すみません。教えてください」
って言ってみる。
そんなことから
実践してみようかなと。
どん底には、
幸運が落ちてるもの!
しっかり見てみよう。
仮面をかぶった元女優
一番、ツラかった発表です。
いかに見せるか。
どう見られるか。
「思い」よりも、
見せること、
見られる自分に
こだわってしまう。
それが、仮面をかぶる理由。
そこに、どんな思いがあるの?
どんな心で生きていきたいの?
そこを、ものすごく、
突きつけられました。
そして、
自分の舞台でしか
勝負できないってところ。
私になんて興味ないでしょ?
つまらないでしょ?
批判するでしょ?
そういう気持ちから、
自分にバリアーを張る。
ときと場合によっては、
自分を守ることも必要ですが。
周囲からしたら、
拒絶された寂しさがある。
そこに
初めて気づきました。
あぁ、私は、
観客として扱われてなかった。
すべてのメッセージは、
私への言葉ではなかった。
寂しいんですよ。
何のために
お金を払ったのだろう?と。
つまりは、
出さないって、
拒絶かもしれない
ハッとしました。
配慮ではなかった。
そういう意味で、
この方の発表には、
一番、意義を感じました。
これ、仕事をするうえでも、
ポイントになるな〜って、
思いました。
お金を頂くってことは、
自分の価値を、
相手に与えるってこと。
それなのに、
バリアーを張っていたら、
お客さんは寂しいです。
次はやめとこうって思う。
いつまでも
自分にこだわっていては、
生きていけないんですね。
自給自足の時代には、
天からの恵みに感謝していた。
だからこその感謝祭。
お祭り騒ぎっていうけれど、
ただのドンチャンではない。
自分を生かしてくれる存在に、
感謝を捧げるわけです。
お金を頂くなら、
そこに感謝を捧げて、
自分を開いていかなきゃ。
さらけ出すって、
きっと、そういう意味。
心を開けば、
より多くの人を
包み込める!
それこそ大舞台。
問題は、そこまで
やりたいのかどうか?
ってことですね。
与えられないのは、
自分の価値を
自分で認められないから。
自己否定しながら
与えてますよー!
ってのが、仮面。
まずは、
自分の価値を認めよう。
このイベントを通して、
さらけ出すことの意義を
学びました。
さらけ出すって、
同情を誘い、
かわいそうな話を
することじゃない。
不幸自慢でも、
幸せ自慢でも、ない。
もっと、笑えること。
そして、
「思い」を大切にすること。
「見せる」ことじゃない。
見せるだけって、
拒絶であり、寂しい。
自分の舞台が大きくなれば、
たくさんの人を包める。
そこを目指したいか?
それとも、自分に、
こだわったままでいいか?
非常に考えさせられました。
これまで、
いろんな本を読んだり、
いろいろ学んだりしましたが、
このイベントは、
そして、この主催者は、
今までで一番、強烈でした。
自分を振り返る、
良いきっかけになります。
さてさて、
あなたの自分史には
何がつづられてます?